画面写真
「お〜い、翠〜朝だぞ〜」

「んん‥‥」
僅かに声を漏らしただけで起きる気配なし。
流石に優しく声をかけただけじゃ起きないな。
それじゃ実力行使といきますか。
「スペアキーは金庫にあるが、
暗証番号を忘れてしまって開けられない」

暗証番号をメモった紙が
鍵のかかった引き出しの中にある」

「つまり結論を導き出すと‥‥」

「昔の事を思い出すのが怖い。
嫌な予感がするんです。
今の私が、私でなくなってしまいそうで。
不安で胸が締め付けられるんです」
「知ってるも何も和真から色々聞いてるものでな」

「中でも文殊の木伝説の話は‥‥
げふん、げふんっ!!」

「いや、何でもない」




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