Oracle/RMAN †キーワード †
RMAN接続 †-- RMAN接続後のDATE型のフォーマットを時分秒まで表示できるようにする NLS_DATE_FORMAT="yyyy-mm-dd hh24:mi:ss" ※ Windowsの場合は、SET NLS_DATE_FORMAT=yyyy-mm-dd hh24:mi:ss -- RMANへ接続 rman target [USER]/[PASS]@[識別子] RMANリポジトリ構成 †RMANリポジトリはデフォルトでは制御ファイルで管理している。 -- 表領域を作成 CREATE TABLESPACE rcat_tbs DATAFILE '/opt/app/oracle/oradata/orcl11/rman.dbf' SIZE 15M; --リカバリカタログ用のユーザーを作成 CREATE USER rmansys IDENTIFIED BY oracle TEMPORARY TABLESPACE temp DEFAULT TABLESPACE rcat_tbs QUOTA UNLIMITED ON rcat_tbs; --リカバリカタログオーナー権限を付与 GRANT RECOVERY_CATALOG_OWNER TO rmansys; --リカバリカタログの作成 $ rman RMAN> CONNECT CATALOG rmansys/oracle@<SID> RMAN> CREATE CATALOG; --ターゲット・データベースをリカバリ・カタログに登録 $ rman TARGET / CATALOG rmansys/oracle@<SID> ※ターゲットDBと、リカバリ・カタログの両方に接続 RMAN> REGISTER DATABASE; RMANコマンド †BACKUP †BACKUP { DATABASE [追加オプション] | TABLESPACE 表領域[,表領域] | DATAFILE 'ファイル名'['ファイル名'] | SPFILE] [オプション]
DELETE †DELETE [オプション] キーワード
RESTORE †RESTORE [ AUTOMATIC ] { DATABASE | TABLESPACE 表領域名 | DATAFILE { ファイル番号|'ファイル名'} } RMANを使用してファイルをリストア(取得しておいたバックアップから、データを物理的に復元)する。
RESTORE ARCHIVELOG FROM SEQUENCE ログ順序番号 アーカイブREDOログファイルのみリストアする。 RECOVER †RECOVER { DATABASE | TABLESPACE 表領域名 | DATAFILE { ファイル番号|'ファイル名'} } [ DELETE ARCHIVELOG ] メディアリカバリ(変更内容を反映させ最新の状態に戻す)を実行する。 LIST †LIST [EXPIRED] { BACKUP [SUMMARY] | COPY | ARCHIVELOG ALL | RESTORE POINT ALL } [オプション];
詳細はDatabaseバックアップおよびリカバリ・リファレンスのLIST参照。
CONFIGURE †SHOW ALL 設定されてるパラメータを表示する CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE DISK FORMAT 'ファイルフォーマット' バックアップファイルの保存先を指定。ファイル名が一意になるよう「%U」変数を使用すること CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP ON バックアップの最後(BACKUPコマンドを発行)に制御ファイルとSPファイルもバックアップする。 CONFIGURE CONTROLFILE AUTOBACKUP FORMAT FOR DEVICE TYPE DISK TO '保存先%F' フラッシュリカバリ領域以外に制御ファイルをバックアップする場合に保存先を指定する。 CONFIGURE BACKUP OPTIMIZATION ON データベース全体のバックアップを行う際、読取り専用表領域のデータファイルやオフラインファイル、リテンションポリシーに従って保存されているファイルをスキップする。 CONFIGURE EXCLUDE FOR TABLESPACE 表領域 データベース全体バックアップを行う際、除外したい表領域を指定。 CONFIGURE DEFAULT DEVICE TYPE TO { DISK | SBT } デフォルトデバイスを指定。ディスクまたはテープ CONFIGURE DEVICE TYPE DISK PARALLELISM 並列度 複数のチャネルを起動して並列処理を行うことができる CONFIGURE DEVICE TYPE DISK BACKUP TYPE TO { BACKUPSET | COPY | COMPRESSED BACKUPSET } デフォルトのバックアップを指定。バックアップセット、イメージコピー、圧縮バックアップセット CONFIGURE CHANNEL DEVICE TYPE DISK MAXPIECESIZE 最大サイズ バックアップセットで作成されるピースの最大バックアップピースサイズを指定 CONFIGURE 〜 CLEAR 設定値をデフォルトに戻す REPORT †-- 表領域、データファイル名、サイズなどのスキーマ情報を表示。BACKUP DATABASEの対象ファイルとなる。 REPORT SCHEMA; -- 現状で構成しているバックアップ保存方針、またはオプションで指定した保存方針を基に「不要」または「バックアップの作成」が必要なバックアップを表示。 REPORT { OBSOLETE | NEED BACKUP } [保存ポリシー];
不完全リカバリ †データベースをMOUINT状態にする必要がある。 RUN { SET UNTIL TIME "TO_DATE('2017-04-09 23:50:00','YYYY-MM-DD HH24:MI:SS')"; RESTORE DATABASE; RECOVER DATABASE; } ある特定時間の状態に戻したい場合は SET UTIL TIME で時間をセットする。(SETはRUNコマンド内で実行する必要がある) アーカイブログの削除 †削除条件を指定した後、対象ファイルが表示され、YES/NO の選択がでる。YESを選択することで削除される。 -- RMAN に接続 NLS_DATE_FORMAT="yyyy-mm-dd hh24:mi:ss" rman target / rman target [USER]/[PASS]@[識別子] -- アーカイブログのリスト表示 list archivelog all; list archivelog like '%ファイル%'; -- 7日以上前のアーカイブログ削除 delete archivelog until time 'sysdate-7'; -- シーケンスNo 105 までのアーカイブログ削除 delete archivelog until sequence 105 [ thread 1 ]; |