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φは壊れたね 2012年3月2日(金)21時33分
分類:小説 [この記事のURL]

φは壊れたね(森博嗣)読了。
結論から言うと密室ミステリーです。
マンションの一室にYの時で宙吊りされた死体があり、
胸にはナイフが突き刺さっていた。

また死体発見の一部始終はビデオを録画されている。その意図は?
この作者は兎にも角にも「密室」をテーマにした作品が多いようだ。

情景描写も独特で論理的な観点を取り込んでいる。
ここは個人的に好きな書き方です、自然の中に鋭い書き方というか。
独自のアプローチが施されています。

肝心の内容。

キャラクターの魅力が今一伝わらない。
謎を解明する過程が今一盛り上がりに欠ける。
そしてすっきりしない終わり方。

これでは読者は不満が残るのではないだろうか。
そこに辿り着くまでの過程はそれなりに楽しめたのだが、
驚くような展開もなく、普通にミステリーしてるという感じでした。

数学的な様子も皆無なので若干肩透かしを喰らった気分です。
シリーズものらしいので今後の作品を読むとまた変わってくるかもしれない。



さいえんす? 2012年2月23日(木)21時07分
分類:小説 [この記事のURL]

さいえんす?(東野圭吾)読了
これは小説ではなく、東野圭吾によるエッセイ集です。
1つのテーマで5〜6ページ。

なので物語として楽しみたいという方はそのつもりで。
さて、エッセイなのですが、これがまた実に的を射ている。

東野圭吾の主観で世の中に対するアンチテーゼと思える内容もちらほらと。
私個人から言うと、かなり共感できる部分がありました。
そーだ、そーだ、いいぞ、もっと言ってやれー! とか。

「教えよ、そして選ばせよ」という掲題のエッセイで原発についても触れている。
『もんじゅ』のあります土地で起こりうる最大の地震を想定してシミュレーションを行いましたが、全く影響のないことが確認されております
これに対して、想定を越える地震が発生したらどうなるのか? と質問すると
そういう地震は起きない、だから想定しようがないと回答。

まるで根拠のない回答だが、その後に書かれた内容を見て愕然とするだろう。

そのロジックが今回の東日本大震災で覆されたという訳だ。

これは共感を得た内容の1つに過ぎない。
その他にも色々と詰まってます。新しい感覚で読める内容でなかなか楽しめました。



砂漠 2012年2月5日(日)16時23分
分類:小説 [この記事のURL]

砂漠(伊坂幸太郎)読了
大まかなストーリーが用意されており、ゴールに向かってシナリオが展開される‥‥なんてことはまるでない小説だ。

この春、大学に入学した男女5人の日常、青春を描く小説。
大学生活の中で訪れる様々なイベントを個性豊かなキャラ達を使って描写するといった感じだ。

春・夏・秋・冬の4つの章に分かれて、
それぞれの章で大きな出来事が発生し解決する。
本当にシナリオ性とか全然ないんだが、この普通のやりとりが何となく面白可笑しく読み進められる不思議。

日常を扱った漫画やらアニメとか、それを小説にもたらしたという感じだろうか。ギャグテイストなノリは少なく深い展開もあんまりないが、何となく納得してしまう。

シナリオ性を求めず、大学生の青春を懐かしむ気持ちで読み進める内容としてはまぁそれなりか?
面白みは今一だけど読みやすいので、サクッと読み進められる作品ではあった。



鳥人計画 2012年1月14日(土)12時54分
分類:小説 [この記事のURL]

鳥人計画(東野圭吾)読了。
スキーのジャンプ競技をテーマにしたミステリー小説でございます。
日本期待のホープが何者かに殺された。犯人は誰だ?

という展開ですが、犯人より動機、そしてクライマックスでの新たな展開。
お得意の二転三転の展開が楽しめます。主に最後の方で。

物語を読み進めていくウチに、ある恐るべき計画が浮かび上がってきます。
筋は通ってるし、解りやすい内容ではありますが、
引き込まれる要素は薄かった。
だらだら読まされてるという印象はありましたね。

普通の推理小説と違うのは、犯人が犯人を推理する情景描写が組み込まれていること。
またジャンプ競技に特化した技術的なネタも多少盛り込まれています。

全体を通した感想としては可もなく不可もなくといったところでしょうか。



万能鑑定士Qの推理劇I 2012年1月3日(火)9時27分
分類:小説 [この記事のURL]

万能鑑定士Qの推理劇I(松岡 圭祐)読了。
無能だった少女が5年で驚異の頭脳派に成長し難題を解決する物語。
知恵が付く人の死なないミステリーという謳い文句の通り、
雑学的なネタが散りばめられています。

ヒロインの莉子はあらゆる物の真贋を見極める鑑定士。
出版社で発生した盗難事件から、宝石の目利き選手権への招待。
それら全てが最後には折り重なって伏線を回収。

なかなか面白そうな内容ではありますが、中身は何か軽いなって印象。
ちょっとした見せ場はありましたが、盛り上がりに欠ける。
読みやすさはあるけど、何となく物語に没頭できない。

新シリーズということで、実は旧シリーズがあり、
そこで登場した人物に関しても、補足説明は殆どない。
なので見物席でシナリオを読んでるって印象は拭い去れなかった。

とりわけ雑ネタを拾い集めるのにはいいかもしれないです。
物語として読む分にはちょっと物足りないかなって感じでした。



おれは非情勤 2011年12月28日(水)19時44分
分類:小説 [この記事のURL]

おれは非情勤(東野圭吾)読了。
非常勤の教師が繰り広げる短編ユーモラスミステリーといった所か。
ユーモアというのはギャグテイストとかそういうのではなく、
物語のキーとなる部分が単純な仕掛けとなっている部分。

最初の6×4というタイトルもそう。
体育館で女教師の死体が発見される。6×4という文字が残されていた。
では、このダイイングメッセージとも受け取れる数式は何の意味があるのだろう。
読者の焦点はまさにそこに集約される。
この小説は全て、こうしたタイトルの意味を探る楽しみを与えている。

短編でありタイトル毎に赴任先が変わる為、
キャラクター性というのは全く重視されていない。
気軽に読む分には良いが、本格的なシナリオを堪能したい人にはお勧めできない。

内容としては普通ーって感じでした。



麒麟の翼 2011年12月23日(金)16時40分
分類:小説 [この記事のURL]

麒麟の翼(東野圭吾)読了。
加賀シリーズ第9弾です。
2012/01/28に映画化されるのでハードカバーで買わざるを得ませんでした。
加賀シリーズ最高傑作と謳っていますが個人的には「悪意」は越えてない。

内容自体は非常に読みやすく、また解りやすいので取っつき安いです。
日本橋・麒麟像の台座にもたれかかるようにして死んでいた男性。
容疑者と思われる人物は職務質問の際に逃走。

事件は単純な殺人では終わらない。そこに辿り着く隠された真相の裏で、
本当の真実が見える。東野圭吾らしい作品です。

一見すると何の関係もないことのように思える行動にも意味がある。
些細な会話から事件の真相を嗅ぎつける嗅覚、慧眼は見事です。

被害者の足取りを追う毎に謎が深まっていく訳ですが、
事件の真相が明らかになるにつれ、全てのピースが徐々に埋まっていく仮定が非常に上手い。

難解なトリックとか、アリバイとか、そういう観点で読む推理小説ではない。

> ところが次に加賀が発した台詞は、彼女の予想を覆すものだった。
> ええ、わかっています───
この文章。直前に書かれた情景描写が心にずしんと響きます。

また落涙のラストの記載がある通り、
物語のクライマックスでは思わず胸が熱くなる展開も用意されています。
実際目頭が熱くなりました。



あの頃ぼくらはアホでした 2011年12月18日(日)14時29分
分類:小説 [この記事のURL]

あの頃ぼくらはアホでした(東野圭吾)
これは小説ではなくエッセイ集と言った方がいい。
物語はなく、過去の出来事を日記という形で読者に伝える本。

無法地帯同然のクラスで学級委員をしていた命がけの中学時代、
学園紛争元祖の学校での熱血高校時代…。
夢多きアホだった疾風怒濤の学生時代を赤裸々に綴る抱腹絶倒の青春記。

との紹介がある通り、青春日記です。
昭和時代の生活感溢れる情景描写で、その時代でどのようなものが流行したのか、どういった風に過ごしていたのか、といったことが赤裸々に解ります。
ある意味、ちょっとしたエピソードを交えつつ昭和時代を紹介する内容。

そんな訳でストーリー性を求めた小説を読みたいのなら完全な期待外れという訳である。
当然、私にとっては非常に残念な結果に終わったのは言うまでもない。



流星の絆 2011年12月11日(日)10時22分
分類:小説 [この記事のURL]

流星の絆(東野圭吾)読了。
一言で言うと素晴らしい作品で、切なくなるシーンでは胸が熱くなります。
複雑な複線を張り巡らせて最後に圧倒的な展開というようなことはないが、
とにかくサクサク読みやすく展開も先を追いたくなるような内容。

何者かに両親を惨殺された3兄妹は流れ星に復讐を誓う。
14年後、犯人を突き止める千載一遇のチャンスが訪れ、決死の復讐計画が始まる。
その最大の誤算は妹の恋心だった。

そう、この妹の恋心へ変化する心理描写が素晴らしいです。

それについて嘘をつかないでいられる、本当のことを話せる──
そのことが、たまらなく嬉しかった。

妹の、この心理描写部分は胸が熱くなり涙を誘われます。

妹が惹かれる男性の方も、確かにその理由が解る人物像としての情景描写が上手い。説得力がある。

今回の作品は、惹かれあう二人の行く末を見守り、どういう結末になるのか。
それを気にしながら物語を追う、というスタンスだと思う。
事件の真相を追いながらも、気になるのは二人の関係な訳で。
ウェイトも事件のトリックとか、そういうのより人としてのドラマ性を重視しているように思えます。

そうした内容が好きなら間違いなく楽しめる。
濃密なトリックや、仕掛け、どんでん返しなどを求める人は、物足りなさがあると思います。

個人的には今年読んだ小説の中では3本の指に入る傑作。一番好きかも。



モダンタイムス 2011年11月26日(土)23時00分
分類:小説 [この記事のURL]

モダンタイムス(上)(下)(伊坂幸太郎)読了。
特殊な力を持った主人公が活躍する「魔王」から50年後の世界だが、
知らなくても単独のストーリーとして楽しめる。

システムエンジニアである主人公は、ある出会い系サイトの仕様変更だった。
直前までその案件に関わっていた優秀なエンジニアは疾走。
その為、主人公に白羽の矢が立った訳だが、そのプログラムには不審な点が多く、発注元の会社への連絡もつかない。

人は知らないものにぶつかった時、何をするか?
検索する。

そして主人公の周りで次々に不幸が訪れる。
彼等は皆、ある複数のキーワードを検索していた。

という内容で、システムエンジニアにとってニヤリとする展開があります。
特に上巻は次々に発生する謎に頭を悩ませ、どうなってるんだ?
という思いと共にストーリーに引き込まれていきます。
伊坂幸太郎らしいユーモアなセンスも混ざり読み手を飽きさせない。
グイグイ引き込まれました。

拷問シーンとかもあるんですが情景描写がリアル過ぎてゾクリときました。

下巻でいよいよ「そういうことになっている」というシステムへの挑戦が始まる。
システムエンジニア色は薄れ、真相へ向けての抵抗、足掻きでしょうか。
検索したことにより不幸が起こるシステムの解明、その他の伏線の回収。

二転三転と言ったどんでん返し的なストーリー展開はありませんが、
在り来たりな内容を逸脱したいものを読みたいという人にはお勧めだ。

文庫本で読みましたが、クライマックスに修正が入ってるらしい。
オリジナルの終わり方も、ちょっと気になりますね。


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