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2017年08月17日の雑記
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沈黙の町で(奥田英朗)読了。
中学校の2年生が頭をかち割って死んでいるのを教師が発見した。
事故か、自殺か、殺人か。
不可解な状況に疑惑が渦巻く中、その生徒は日頃からイジメにあっていたことが発覚。
俄然、自殺か、殺人の可能性が浮上。
そこに普段から虐めの中心にいたとされる4人の生活は一変してしまう。
頑なに真相を話そうとしない中学生。
様々な登場人物の視点を切り替え、更には現在過去を行き来しながら物語は
じわりじわりと真相に近付いていく。
ただこの進行が極めてゆっくりで新鮮味は薄れてしまう。
とは言え真相が気になってダラダラ読み進めてしまう。
そんな不思議な魅力が詰まった作品だ。
最後の最後に一応の真相は語られるが、
余りにも呆気なく終わってしまったのにはガッカリした。
で、その後、結局どうなったのか。
後日談的なストーリーは欲しかったなーと思いました。
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