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2016年07月17日の雑記
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架空通貨(池井戸潤)
かつて商社マンだった主人公の辛島。今は社会科教師の立場にある。
そんな教師の教え子である女子高生・麻紀の父が経営する会社が破綻した。
そして麻紀が姿を眩ます。その行方を追ってとある町に辿り着いた。
そこは、想像を超える「闇」にまみれた「カネ」によって支配された街だった。
最初は些細なことから始まる展開だが、それが徐々に闇の暗部を覗き込む結果に。
その闇の深さが徐々に深刻化していく訳で、
次から次へ不可解なことが連鎖的に発生していく過程に引き込まれます。
一見何の関係も見えないこの不可解な繋がりが、
一つの真相に繋がっていく。
お金は信頼があるからこそ流通するものであり、
信用を失ったらタダの紙切れになってしまう。
お金に関する切実な信頼と力関係を上手く融合させた
ヒューマンドラマといった内容でなかなか面白かったです。
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