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16年06月の雑記
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ホーンテッド・キャンパス(櫛木理宇)読了。
主人公は大学1年生の八神森司。霊感があるのか幽霊が見えてしまう体質。
そんな彼は片想いの女の子が所属するオカルト研究会に仕方なく入部。
オカルト研究会には様々な相談がやってきて、それらを解決するという展開。
短編連作で1話40ページ程度なのでストーリーとしては薄味で気楽な展開。
ちょっとしたオカルト要素を気軽に読むには良いですが、
好奇心が煽られるほどのめり込める展開には繋がらない。
この不可思議な現象の正体は何だろうって感じで惹かれる部分はないとも言えませんが。
一応、同じ部にいる女の子に淡い恋心を抱いている主人公ですが、
恋愛要素は完全なオマケですね、一人相撲展開なので。
話の内容は解りやすいのでさほど苦にはならないけど、
目新しさは特にありませんでした。
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√Letter(PS4)クリアしました。
定価 5184円と若干安めのプライスですが、
シナリオコンプに8時間程度なので割高です。
各地を調べまくったりするオマケ的なやり込み要素は面倒なのでやってない。
「真実は、果てしなくせつない」ってキャッチコピーと
手頃な値段だったので手を出しましたが失敗でしたね。
シナリオが短いのは別にいいんですが、肝心のシナリオが薄っぺらです。
ミステリー要素があるにはあるが、なかなか突っ込み所が満載です。
ご都合主義展開が当たり前のように鏤められている。
危機感や焦燥感など皆無と言ってよい。
確かに不可思議な展開で、真相は何だろうって気に多少はなれますけど
風呂敷の広げ方がおかしな方向に向かっていったりしてます。
ある意味、無駄を省き必要な会話のみで構成しテンポ良く読ませていると言えますけど
やっぱり薄いシナリオに感じてしまいますね。
全部で5つのルートがありますが、全て手紙の返事で変わってきます。
1度クリアしたら、シナリオを章単位でスキップできますが、
まぁ最後の方は結局同じような展開を繰り返して疲れます。
コマンド行動型ADVゲームですが、総当たり方式じゃなくて、
特定のフラグを立てればどんどん進んでいきます。
「考える」コマンドで次の行動がほぼ特定できるので、
何をやっていいのか解らずウロウロするといったストレスがないのは良かったです。
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ホーンテッド・キャンパス 幽霊たちとチョコレート |
2016年6月25日(土)10時21分
分類:小説
[この記事のURL]
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ホーンテッド・キャンパス 幽霊たちとチョコレート(櫛木理宇)読了。
シリーズ第二弾。季節は冬〜バレンタインデーまでの期間。
タイトルにもある通り、バレンタインでデーネタがあるので
若干恋愛要素(相変わらず片想いオーラ全開)あるけど、まぁ別にいらなくね?
なレベルです。
肝心の内容は前作と同じノリで、短編5話連作です。
馴れたのか内容がそそられたのか、前作より面白いと感じました。
不可思議な現象に遭遇する⇒オカルト研究会のメンバーが解決する。
という黄金パターンは同じで新鮮味はありませんが、
この不可思議な現象をどう説明するんだろうという焦点でわくわく感があります。
今回は「人形花嫁」が一番面白かったです。
嘘だ妄想だと信じて貰えない展開に、読者をやきもきさせた後、
最終的に相手の方から降参する展開は溜飲が下がりますね。
とは言えそうした展開がメインの話ではないので、
最終的にはオカルト要素を解決して終わりって感じの展開ですけど。
1作目が面白いと感じたなら、本作も安心といったところでした。
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ホーンテッド・キャンパス 桜の宵の満開の下(櫛木理宇)読了。
シリーズ第三弾。季節はバレンタインデー〜5月頃までの話。
5話構成の短編連作に変わりはありませんが、
今回は最初の話がやや長めの中編になってます。
今作はオカルト要素は弱めで、ワクワク感が薄い印象がありました。
逆にライバルの登場したお陰で恋愛要素が少し盛り返したって感じです。
どちらも中途半端なので微妙でしたけど。
ジャンルはホラー小説となってますが、
全く怖い要素はなくライトファンタジーって感じです。
特にインパクトに残る話もなく、無難に淡々と不可思議な事件を解決するといった展開。
悪くはないけど、可も無く不可もなくって感じでしたね。
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