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2016年04月03日の雑記
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銀行仕置人(池井戸潤)読了。
銀行員の主人公が、気乗りのしない500億円の融資を進めざるを得ない状況になる。
それが罠とも知らずに。500億円の融資は焦げ付き、その責任を取らされる。
エリート街道からの転落。そこから罠に嵌めた巨悪の根源に立ち向かう。
ストーリーのノリは半沢直樹シリーズのそれである。
また章仕立てで1話40ページ程の物語で区切られている。
その1つ1つにドラマがあり、最後はスカッとさせる要素が盛り込まれている。
これは、花咲舞が黙ってないシリーズでお馴染みの展開を彷彿させる。
違いはその1話ごとの積み重ねが全て連続的に続いていること。
徐々に悪の根源に近付いていくので、短編連作小説と言っても良い。
ストーリーのクライマックス、一発逆転劇も用意されており、
スカッとした話で終わるのが良い。
引き込まれる要素があるので、一気に読み終えることが出来た。
もう少しガツンとした爽快な展開が欲しいところでしたが、
それでも十分楽しめたかなと思います。
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