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2015年09月23日の雑記
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ラプラスの魔女(東野圭吾)読了。
温泉街で発生した奇妙な事故死。
あらゆる観点でアプローチしても、事故としか思えない訳だが、
他殺の可能性は捨てきれない。寧ろ他殺でないと物語が成り立たない前提で組まれている。
では、どのようなトリックで事故死させたのか。
これがこの小説の肝となる。
さて登場人物に目を向けると、多くの人物が登場する。
命題から円華がヒロイン、主人公と思われるが、
それ以外にも多くの視点が切り替わりストーリーが進んでいく為、
物語が掴みづらい印象はありました。
全ての登場人物が最終的に一つの事象に収束していくと解っていますが、
どのようにまとめるのか。それが読み進める上での好奇心に繋がります。
残念なことにそれ程、強い好奇心には結び付いてませんでしたが。
予測という概念から、超人的な現象を見せるシーンはニヤニヤしますが、
非現実的なのは確かです。エンターテイメントとして受け入れられるなら問題ありません。
全体的には可も無く不可もないといった普通の小説でした。
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