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2013年11月02日の雑記
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民王(池井戸潤)読了。
総理大臣の父親に、ちゃらんぽらんのように思える大学生の息子が織り成す、
政治エンタメ。政治のことがちょこっと理解できる内容である。
物語は、総理大臣の父親と、息子の魂(?)が入れ替わるところから急展開する。
漢字も読めない総理になってしまった。日本は大丈夫なのか?
一方、息子の体に入った総理大臣の父親。
就活をしている息子に変わって面接を受けるが、自分からすると年下の面接官の横柄な態度に怒りが込み上げ、逆に相手を論破してしまう。
非常に痛快でスカッとするシーンである。
一方、総理として討論することになった息子も、自分の真っ直ぐな意見をぶつけるシーンが多々ある。
世間体を気にし支持率を得ることを第一に考え、本当に自分のやりたいことを抑えていたやりかたに一喝。
本音、本当の思いをぶつけるシーンは感動する。
まさに痛快政治エンタメである。
そもそも何故、入れ替わりといったことが発生したのか?
そこに隠された陰謀とは?
非現実的な入れ替わりという点は、ノンフィクションとして普通に楽しめる人なら
面白い作品です。内容的には良かったかなと。
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