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株価暴落(池井戸潤)読了。
業績不振の巨大スーパーへ支援をしている銀行。
再生計画を掲げ改善の舵取りをきった矢先に爆破テロ予告。
株価は下落の一途を辿り倒産の二文字さえちらつくなか、
自然と追加融資を強引に押し進める企画部の二戸。
そこに対立するのは審査部の板東。再生計画の履行さえ真摯に受け止めない企業に
行う追加融資は更なる傷口を広げるだけだと。
爆破犯人を追いかけるストーリーと、融資の有無を巡っての対立を描く企業小説系ミステリー。
しかしながら池井戸潤イズムである企業小説の楽しさ、鬱憤を蓄積させ一気に反撃することで読者をスカッとさせるような展開がありませんでした。
なんだかもやもやと企業小説と、ミステリーを掛け合わせてしまって中途半端な作品に仕上がってるな、という印象が残りました。
特に見せ場と言えるシーンもなく淡々と進み、最後までしっくりこないで終わりました。
ちょっと期待外れな感じでしたね。
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