.................................................
|
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
30 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
31 |
|
.............................
何となくリンク
.............................
|
|
レスを書き込みます
|
鉄の骨(池井戸潤)読了。
今までの池井戸イズムとはちょっと違った形の小説です。
中堅ゼネコンの若手が、建設現場から"談合課"と揶揄される公共授業の受注に奔走する部署へ異動になった。 何故、主人公は談合課へ配属となったのか?
建設現場で仕事をしている裏で、絶え間ない努力の末に勝ち取った工事の受注。
それがまざまざとリアルに、そして鮮明に描かれています。
社会の仕組みも勉強でき、また談合という違法行為の中、必要悪として行使しなければいけない葛藤。
果たして主人公の会社はどういう行動に出るのか?
このまま談合の波に飲まれてしまうのか?
淡々とそんなストーリー展開が続き、山場は最後にくるといった感じです。
なので、倦怠感は否めません。
メインストーリーに絡めて主人公の恋人が、エリート銀行員から好意を寄せられ、
徐々に主人公から気持ちが移っていく‥‥そんな展開を挟みながらストーリーは進んでいきます。
怒濤の如く盛り上がるシーンは特になかったですが、それなりに楽しめた作品でした。
|
|
|