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夜の国のクーパー(伊坂幸太郎)読了。
喋る猫(トム君)と、何だか良く解らないが気が付いたら蔦に絡まっていた人間の視点が交互に切り替わる長編小説。
視点が切り替わると言っても、人間視点が喋る猫のトム君が自分の住んでる国の状況について語る展開なのでバラバラの情景から最後に重なり合うというタイプの話ではない。
物語も猫が喋るという時点でそうですが、ちょっと不可思議なお話しです。
クーパーという得体の知れない怪物を倒す兵士がいるとか、
隣の国(鉄国)からやってきた兵士に支配されるような展開。
何だか良く解らないまま、読み進めていくと、最後にそういう展開かー!
という感じでなかなか綺麗に終わってはいました。
平凡と非凡を織り交ぜた不可思議な物語。といった感じです。
物語は3〜5ページ毎に区切りがあるので、とても読みやすいです。
気になる時はぐんぐん読み進めますが、それ程インパクトはありません。
良くも悪くもない、まぁまぁの作品でした。
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