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殺人の門(東野圭吾)読了。
小学生時代に知り合った親友「倉持修」その出会いが悪夢への誘いだった。
彼は人生を破滅に導く悪魔である。劇中に何度も何度も現れ滅茶苦茶にしていく。
完全に主人公の一人称視点で物語は進んでいきます。
小学生時代から大人になるまで、長い季節の中、何度も何度も倉持修に殺意を覚える。
憎しみ、憎悪が渦巻きます。騙されていることに何故気付かないのか?
あれだけ酷い目にあって何故、何度も同じことを繰り返すのか。
主人公の行動にヤキモキします。「憎悪」と「殺意」の一大叙事詩。
600頁超の内容はボリューム満点です。
グイグイ引き込まれるという訳ではないのだが、地味にじわじわ面白い。
スイスイ読めるのも特徴。総合的に判断すればなかなか楽しめました。
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