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初恋ソムリエ(初野 晴)読了。
青春ミステリのハルチカシリーズ第二弾です。
高校2年生になったハルタとチカが、いつもと変わらないコンビで活躍します。
ただし活躍度合いは前作程ではなく、地味な感じがします。
目を見張るような大きな謎かけはなく、ちょっとした出来事に首を突っ込んで
地味に解決するといった印象だ。
主人公達は吹奏楽部に所属しており、普門館を目指すというテーマが結構前面に出てる場面も多々ありました。これはこれで連絡短編の醍醐味で良い感じです。
徐々に仲間が増えていく感じとかもが。
さて今作も4作の短編がありますが、特段これといって面白かったというものはない。
強いて言うならアスモデウスの視線が、最初から謎が提示されており、
中盤での出題が面白い展開でした。結末が今一かなとは思いましたがなかなか良かった。
タイトルにもなっている「初恋ソムリエ」で、また変な人物が登場します。
この下りがまた面白い。どうして変な人達ばかりいるのだろうと。
ハルタとチカのやりとりは相変わらずコミカルタッチな感じがして面白い。
全体的にライト感覚で楽しめるシナリオかなと思いました。
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