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12年11月の雑記
ASUS ZENBOOK UX21A ファーストインプレッション |
2012年11月1日(木)22時34分
分類:ハード
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ASUS ZENBOOK UX21Aを83800円で購入しました。
11.6型、IPS液晶、解像度1920x1080、1.1kgのUltraBookです。
まださわりしか使ってませんが、1stインプレッション‥‥
とりあえず薄い! そして軽い。これに限りますね。
そして1920x1080のフルハイビジョン、圧倒的に広々とした空間は素晴らしい。
IPS液晶なのでテキストとか非常に綺麗ですね。やっぱIPSいいわ。
コンセントが地味に良いです。収納性が。コンセントの先端が折り曲げて収納できたり
コード自体が細くて軽いので非常に良い感じでした。
ドライブは、OSとDATAで最初からパーティションが分割されてました。
大体同じくらいで、110GBだったかな。
アプリケーションが大量にインストールされまくってます。
不要なものはアンインストールしまくらないと非常にうざったいです。
NICは付いてませんでしたが、USBのNICが付属してました。
このUSBLANアダプターは100MBの速度しか出ません。
ファイル共有などの速度を求めるなら1Gのものを買い換える必要がありますね。
HDDは、SSDなので後ほどベンチマークなどやってみたいと思います。
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ノートPCの記録媒体がSSDだったので、ベンチマークしてみました。
結果は以下の通りになりました。
やっぱりSSDは早いですねぇ。使ってる分にはあまり実感沸きませんでしたが。
そんなにI/Oある処理ってやりませんからね。
Windowsの起動時間は非常に高速でした。
電源ボタン押してから25秒くらいでデスクトップまで表示され、
カーソル操作可能になります。
因みにMainで使ってるPCは、45秒程掛かりました。
もっともPOST処理とか、OSブートに辿り着くまでに15秒以上かかってる感じでしたけどね。
同じハード構成でSSDと比べないと劇的に早くなったのかは不明ですね。
ノートPCのOSはHOMEで、デスクトップはPROという違いもありますし。
何れにしても起動が速いのは良いことだ。
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ASUS ZENBOOK UX21A セカンドインプレッション |
2012年11月4日(日)18時01分
分類:ハード
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ASUS ZENBOOK UX21Aに関して今回は外部モニタ出力に焦点を当ててみます。
私は1台のモニタを切り替え機(REX-220CUD)で2台のPCを使ってます。
今回の買ったノートPCには、VGA出力、HDMI出力がありますが、
この切り替え機はDVI出力なので変換器が必要です。
という訳で以下の変換器を買いました。
DVI⇔HDMI と HDMI⇔microHDMI の2つです。
ノートPC⇒microHDMI⇒HDMI⇒DVI⇒モニタという流れで接続した訳ですね。
が、残念ながらモニタ側で出力確認できませんでした。
今度は、ノートPC⇒microHDMI⇒HDMI⇒液晶TV でやりましたがやっぱり映らない。
なんじゃこりゃー!
次に試したのは変換器噛まさないで可能なVGA接続です。
ノートPC⇒VGA⇒モニタ これは正常に出力されました。
HDMIが駄目なのか? と思ったので、DVI⇔VGA変換器を購入。
ノートPC⇒VGA⇒DVI⇒モニタ はい、映りませんでした(´д`)
で、色々調べた結果解ったことは私が使ってるモニタ切り替え機のDVIが24ピンであることが問題っぽいことが解った。
DVIには29ピンの規格があり、5ピン多いものがある。
この5ピンが実はアナログ(VGA)の信号を送信するようのものらしい。
つまり、VGA⇒DVI(24)⇒モニタと経由させた場合、
DVIからモニタへ辿り着く際のアナログ信号が伝送できない!
切り替え機が29ピンのものだったら、アナログの信号も伝送できた筈。
ぐはっ‥‥しまったよ。多分そういうことだよ。
もともと今のは1680x1050出力までしか対応してないので、
解像度 1920x1200のモニタに買い換える時、切り替え機も一緒に買い換えますわ。
で、現状どうしているかというと、USB接続でDVI出力できる機器を買いました。
VGA-USB3.0/DVIです。
こいつを使ったところ、漸くモニタ出力できました。ただし問題があります。
1680x1050で画面ぴったりで表示できるんですが、何故か左端までマウスカーソルを移動させると、画面端を飛び越えでマウスが消えます。
つまり画面端でマウスカーソルが止まらないです。画面外までいきます。
なんじゃこりゃ? って感じですね。
あとは何故かBlueToothレシーバ(BT-MICRO4)を使ってBlueToothマウスのペアリングが出来ないです。
仕方ないので、新しくマウスを買ってノートPC本体のBlueToothでペアリングさせてます。
なんか色々無駄に買い物してるなぁってシミジミ思いました。
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カラスの親指(映画)の試写会に行ってきました。
ネタバレない感じでさっとした感想をつらつらと。
主人公は詐欺師。衝撃のラストには衝撃のウラがある。
これがキャッチコピーな訳ですが、見終わってなる程ねって思いました。
お父さん指とお母さん指のエピソードとか何気によかったんですが、
この映画、全編にギャグテイストなノリが仕込まれています。
劇中では笑い声が結構な頻度で上がりました。
心地よいジャブのようにギャグテイストなノリが発動するのが良かったです。
詐欺師が主人公のため、観客自体も騙されることになります。
これって本当なのか? 演技なのか? って解らなくなる。
ギャグテイストなノリと、最後の仕掛けは良かったと思います。
クライマックスで伏線を一通り回収しているのも良かったです。
どーでも良いと思われたものまで回収したのは思わずニヤリとしますね。
見て損はないかなと。上映時間、2時間40分って聴いたことはビックリしましたがね。
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ラッシュライフ(伊坂幸太郎)読了。
4人の主人公、4人の視点+αを順番に読ませていくタイプの小説。
4人の物語が並列に進む為、間が空くと直ぐに物語の繋がりを忘れてしまいます。
当然、ばらばらのストーリーは絶妙にそれぞれの主人公に絡み合っていきます。
脇役も繋がっていきます。全然関係ない展開、様々な伏線を鏤めておき、
後半進むにつれ伏線を回収していく感じですね。
小説ならでわの並列トリックっぽいのがあるんですが、
正直いって各々のストーリーが非常に退屈でした。
仕掛けは面白いかもしれないけど、読み進めたいと思える興奮がまるでない。
よって正直言いますと面白くなかったです。残念ながら。
複雑に絡んだ内容の理解を追いつけてないってのもあると思いますが。
私は単純明確で解りやすくて楽しめるストーリーを好むので、
この手の話はどうも面白く感じない傾向があるようです。
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ASUS ZENBOOK UX21A サードインプレッション |
2012年11月7日(水)20時24分
分類:ハード
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ASUS ZENBOOK UX21Aに関して外部モニタ出力続報です。
アナログ変換によるDVIで出力が出来なかったのは前回の記事通りですが、
HDMI⇒microHDMIの変換で出力できなかった理由にはならない。
再度調べてみると、どうやら安物の変換器が駄目だったっぽい。
800円程度で買ったもので、メーカー忘れましたが、まぁそういうの買いました。
情報を集めたところ、ELECOMのAD-HDADBKだと問題なく出力されるとの情報を得ました。
早速、買って試したところ、呆気ない程あっさりと出力されました。
キーボード操作でディスプレイ切り替えとか、プロパティで設定とか全く不要です。
接続した瞬間、液晶テレビの画面に同じ画面が複製されて出力されました。
音もちゃんとテレビから聞こえます。ノートPCからの音はちゃんと無音になります。
いやーこれはかなりいいよ。マウスボール付きの無線キーボードあれば、
座椅子に座りながら手軽に作業が出来るじゃないですか。
流石ノートPC、こういう活躍方法もありだな、と思いました。
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Androidアプリ(るーちゃん電池チェック)を作成しました。
Android2.2以上で動作します。2.3.4のXperia ray SO-03C実機確認済み。
さて、何故こんなアプリを作ろうと思ったのか。
スマフォの電池残量を確認するのにステータススイッチというウィジットを設定しなければいけない。まぁフリーのアプリあるだろうけど余計な機能とかありそうなので。
ほんと電池の残量だけ分ければ良い。それなら自分で作ってみるのはどうだろうか?
どーせならちょっとした要素を入れた方が楽しいかも。
という経緯から突発的に作ることにしました。
こんな感じの仕上がりになりました。(これはエミュレータで動かしてます)
瑠璃のご機嫌が、所謂、電池の残量です。
この残量によってキャラの絵が変わります。ちょっとパターンが少ないので無理矢理ですが。
興味がある人は以下からダウンロードできますのでお試し下さい。
http://vre.sakura.ne.jp/dl/RuriBatteryCheck.apk
今後、アプリを更新する可能性はあります。
電池残量が少なくなったら声で教えてくれたり、タッチでコミュニケーション取れたり
育成パラメータ設定してちょっとしたゲーム化させたり‥‥
あれ? 何か当初の目的からずれていく?
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11/13 〜 11/14 の間でサーバーが停止してました。ご迷惑お掛けしました。
理由は、サーバーの代金振込忘れたからでした(なんだってーっ!!)
Webページで何かあったらtwilogなどでブロードキャストできますので参考程度に。
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虹を操る少年(東野圭吾)読了。
色彩感覚に異常に優れた少年が主人公の小説で、一風変わった展開が待っています。普通のミステリー小説とは異なるジャンルである意味斬新です。
光を使った音楽で聴衆を惹き付けていく主人公だが、
その才能に目を点けた大人の陰謀に巻き込まれていく。
というのが大ざっぱなストーリーです。
何故主人公はこのようなことを続けるのか。
達観したような態度の理由は果たしてなんなのか?
結局、何を訴えかけようとしているのか、そこが気になり読者は先を知りたくなる訳です。
が、そこまでグイグイ引き込まれる程、強いインパクトはありませんでした。
悪くはないが、良くもない。普通に楽しめる感じの内容です。
前半は少々退屈ですが、いよいよ歯車が回り出してきたと感じる中盤〜後半はそれなりに楽しめましたので悪くはなかったです。
あっと驚く仕掛けなどは期待しない方が良いでしょう。
無難な感じに仕上がったけど最後はちょっと尻切れトンボ菜感じがしないでもなかった。
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映画・悪の教典観てきました。
誠実で人の良さそうな人気教師が主人公ですが、あることが切っ掛けで、
生徒全員を皆殺しにしなければいけない状況に追い込まれる。
単純に言えば、これがこの物語の話となります。
映画を見終わった瞬間、予想通りの酷い内容でした。
原作にある主人公の細かい心理描写が全く描かれてないのが一番酷いです。
生徒一人一人を殺していくシーンで、刻一刻と刻まれる時間と緊張感を心理描写で
読者を惹き付けていった小説の内容を台無しにしていました。
心理描写がなく淡々と生徒を殺しているだけです。
また皆殺しにしなければいけない状況になった理由も映画だと非常に解り辛いと思いました。説明がないので突発的に何でいきなり殺人ゲームがスタートします。
やるかやられるかの緊張が全くなかったです。ただのホラー映画に成り下がっていました。
とは言え、残虐スプラッタ映画として観れば、まぁ多少は楽しめる内容です。
結論から言うと、小説は良かったが映画は酷いに限りますね。
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真夏の方程式(東野圭吾)読了。
物理学者が主人公のガリレオシリーズ第六弾です。
物理学の小ネタを随所に忍ばせながら事件に巻き込まれていくパターンは健在。
プロローグのやりとりは思わずニヤリとしてしまう感じでした。
さて、今回は人物相関が解り辛く間を開けて読むと忘れてしまう程でした。
単純な事故として片付けられそうだが、当然そんな展開ならミステリの意味がない。
という訳で事件性を疑っていくと、過去の事件とか色々な人物関係が繋がって
最後の最後に全てが繋がって解決って感じ。
物理学的なトリックとかより人物関係の繋がりから隠された動機を見つけるのがメイン。
個人的にはガリレオシリーズの特徴である物理系のネタを大いに仕込んでみらいたかったです。
まぁ随所に物理ネタはあって、物語にも関係してくる訳ですが。
また方向性を間違えると一人の人物の人生が大きく変わってしまう。理由は言えない。
とか相変わらず好奇心を煽るネタで引っ張る主人公は流石です。
そんな感じで今回は普通のミステリ小説っぽい印象を受けました。
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退出ゲーム(初野晴)読了。
吹奏楽部の高校生の男女が活躍する青春ミステリ短編です。
青春ミステリなので、殺人とか物騒な事件を解決するような内容ではない。
学園で起きたちょっとしたハプニングを主人公のハルタが毒tくの推理力を駆使して解決していくもの。
ヒロインのチカと行動を共にすることでハルチカシリーズとして現時点で4作品出ています。
この作品はその1作目に属します。
吹奏楽部ということもあり、メインテーマとして普門館を目指すというテーマがあり
ミステリを解決しながら部員も確保しちゃったりします。
それぞれの話は、結晶泥棒の犯人捜しの「結晶泥棒」
全ての面が白いルービックキューブの謎(正解)に挑む「クロスキューブ」
演劇部と吹奏楽部の即興演劇対決をテーマにした「退出ゲーム」
色彩辞典にさえ載ってない幻の色、エレファント・ブレスの正体を探る「エレファント・ブレス」の4作品。
個人的には「クロスキューブ」が一番面白かったです。
結晶泥棒は極めて普通ですが他の3作品は全て独創性があって新鮮です。
それなりに楽しめました。
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Bluetooth キーボード TK-GMFBP013BK |
2012年11月23日(金)16時44分
分類:ハード
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Bluetoothキーボードが欲しくなったので「TK-GMFBP013BK」を買いました。
マウスボール付いてるのがベストだったんですが、なかなか存在せず。
ELECOMのヤツは(無線)持ってますが2ヶ月くらいでマウスが壊れる欠陥品なので。
で、今後、Windows 8 Tabletを購入しようと思ってまして、
HDMIでの外部出力が可能なことからキーボードやマウスもBlutoothで揃えたいなと。
今使ってるReal Force91のキーボードと比べてみると小ささが際立ちます。
キータッチはパンタグラフ方式なのでノートPCと同じ感覚です。
ただし非常にキーボードが小さいので馴れないとブラインドタッチが厳しいです。
アルファベットならいけますが記号とかは厳しいかなという感じでした。
このキーボードの特徴はマルチペアリングに対応していることです。
しかもFn + F1〜F9 で9台分のペアリングを即時切り替えできます。
チャタリングの発生もありません。かなり満足な製品です。
電源ONして2〜3秒のタイムラグ発生してからキーが有効になりますが、
キーボードの信号レスポンスは違和感ない感じでした。
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午前零時のサンドリヨン(相沢沙呼)読了。
1話80ページ程の短編集。青春ミステリ小説です。
不思議な雰囲気漂う寡黙で大人しい女の子(酉乃 初)は
凄腕のカードマジシャンだった。
そんな彼女に一目惚れした主人公、ポチこと須川くん。
この小説は主人公、須川くん視点で描かれる完全一人称です。
一人称視点の為、文章も読みやすく理解し易いです。
須川君は必死に酉乃さんと仲良くなろうとアピールする訳ですが、
その時の心理描写が非常にリアルで思わず共感してしまう程です。
仲良くなりたいという動機で彼女に近付いた訳だが、
その中で学園内で起きる不思議な"謎"に出会う。
読者はその謎の答えを知りたくて物語を読み進める。
学園の謎の解答にジックテクニックを駆使して解明するのが特徴です。
ヒロインの特徴を押し出した形で、上手く物語と噛み合ってました。
全部で4編収録されている訳ですが、どれもこれもコミカルに解決して終わり。
という訳ではなく、ダークな一面を覗かせる話も入ってます。
そして他の短編で出てきた"謎"が見事に伏線となり
最後の話で繋げる構想はなかなか読み応えがありました。
短編でありながら連作。1つのストーリーとしてしっかり完結してます。
なかなか仕掛けがあって面白かったです。
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HID プロファイル非対応のスマフォにBlutoothキーボード接続 |
2012年11月24日(土)22時04分
分類:マメ知識
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BlueToothのキーボード(TK-GMFBP013BK)を購入したのは記憶に新しいところではありますが、私のスマフォ(SO-03D)で使いたいなということで調べてみたら使えることが判明。
HIDプロファイルがないのでペアリングできねぇよとか思ってましたが、
BlueKeybord JPというアプリで実現できました。
実現した手段。
> キーボードのペアリング
アプリをインストールしたら
「言語とキーボード」に「BlueKeyboard JP」が追加されているのでチェックを入れる。
「無線とネットワークの設定」でBlueToothを有効にし「BlueTooth設定」を選択。
BlueTooth機器の検出が始まるので、キーボード側でペアリングボタンを押下する。
PIN入力を求められるので「0000」と入力。
キーボードも「0000」と入力しEnterキーを押下。
ペア設定、非接続 と表示が変わればOKです。
> ソフトウェア側の設定
「言語とキーボード」の「BlueKeybord JP」をクリックし設定画面を開く。
使用するキーボードでペアリングしたキーボードを選択。
キー配列も使用するキーボードを選択。
その他の設定は適当に。
> 実際の入力
文字列入力の箇所を長押しすると入力方法を切り替えられるので「BlueKeybord」に変更する。
変更した直後だと上手くキーボードが反応しない。
一旦フォーカスを解除してから再度入力項目にフォーカスを当てると多分大丈夫。
Shift + Space で日本語とアルファベットの切り替えが可能。
ファンクションキーは使えないので、カタカナ変換が結構苦労する。
予測変換機能はOFFにした方が断然良いと思います。
> 一旦切断後の再接続
入力モードをkeyboard JP以外にすれば、ステータスバーからアイコンが消えます。
再接続するには、
BlueToothをONにし、キーボード側もONにして、BlueKeyboard JPの接続もON
の状態で、キーボード側のペアリングボタンをまた押す必要があります。
ペアリングボタン押せば「接続しました」って出るので使えるようになります。
PCと違ってイチイチ再ペアリングが必要のようです。
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初恋ソムリエ(初野 晴)読了。
青春ミステリのハルチカシリーズ第二弾です。
高校2年生になったハルタとチカが、いつもと変わらないコンビで活躍します。
ただし活躍度合いは前作程ではなく、地味な感じがします。
目を見張るような大きな謎かけはなく、ちょっとした出来事に首を突っ込んで
地味に解決するといった印象だ。
主人公達は吹奏楽部に所属しており、普門館を目指すというテーマが結構前面に出てる場面も多々ありました。これはこれで連絡短編の醍醐味で良い感じです。
徐々に仲間が増えていく感じとかもが。
さて今作も4作の短編がありますが、特段これといって面白かったというものはない。
強いて言うならアスモデウスの視線が、最初から謎が提示されており、
中盤での出題が面白い展開でした。結末が今一かなとは思いましたがなかなか良かった。
タイトルにもなっている「初恋ソムリエ」で、また変な人物が登場します。
この下りがまた面白い。どうして変な人達ばかりいるのだろうと。
ハルタとチカのやりとりは相変わらずコミカルタッチな感じがして面白い。
全体的にライト感覚で楽しめるシナリオかなと思いました。
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ロートケプシェン、こっちにおいで(相沢沙呼)読了。
マジシャン、酉乃 初がヒロインの学園青春ミステリ第二弾です。
前作よりミステリ要素が大分薄れて、ヒューマンドラマ的な展開になってます。
前作が完全主人公視点で描かれていた短編完結であるのに対し、
今作は二人の視点を交互(といっても主人公サイドがメイン)に入れ替えて
物語が進んでいきます。
タイトルになってる物語で一つのイベントが解決していきますが、
物語全体としては全て時系列的に繋がっていきますので長編作品と言えます。
ヒューマンドラマ的展開といったのは、イジメの展開があることです。
後悔と自責の念に苛まされる、もう一人の登場人物。
その心理描写が非常にリアルに描かれて、感情表現が豊かです。
主人公は相変わらずヒロインに恋して止まない。
好きで好きで堪らないという気持ちが溢れんばかりにテキストを埋め尽くしてます。
描写が上手いです。
そしてマジック要素を取り込むことを忘れない展開。
最後はちょっとした驚きも用意されてたり、なかなか楽しめる内容ではあった。
突っ込み所はありましたが(メール送受信履歴見れば解るんじゃね?)
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