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夢はトリノをかけめぐる(東野圭吾)読了。
これは小説ではなく著者(東野圭吾)によるオリンピック観戦記、エッセイです。
エッセイは淡々としたつまらないものと思ってましたが意外な程楽しめました。
猫が人間の姿になって主人公であるおっさん(東野圭吾)と
2006年冬に行われたトリノオリンピックの観戦に行き、
冬季オリンピックの熱い想いをぶちまけるといった内容でした。
殆ど記憶から薄れている各種目の結果やマイナーな競技などの観戦は、
読みながらもドキドキするような綴られ方でなかなか楽しめました。
何より冬季オリンピックの拘りなど著者の思い入れや考えなど、
普段と違った視点の読み物で新鮮でした。
文庫本には書き下ろしの短編も入っており、結構感慨深い内容になってました。
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