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2012年09月17日の雑記
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怪笑小説(東野圭吾)読了。
普通じゃない内容が盛り込まれた短編集。
内容が兎に角、そこら辺に転がっているようなものではない。
ユーモラスという以前に、こういうネタを考えれることに脱帽する。
内容自体は微妙に退屈な展開なのだが、とにかく変わった世界観、価値観の中で物語を形成しているところに新鮮味を感じる筈だ。
結局何が言いたいのか、最後に一応オチらしきものがあるが、
どうにもスッキリしないで終わる。これは短編の宿命というよりか、
敢えてクドクド長くするより、ある程度のオチで終わらせた方がいいだろう。
という感触はありました。
前半の短編はそこそこ楽しめましたが後半の短編はちょっと退屈な内容でした。
オチの精度は何れの短編も同じ感じで、ちょっとした時間潰しには良いかなと思いました。
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