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黒笑小説(東野圭吾)読了。
ブラックユーモアを詰め込んだ短編集です。
1話30ページ前後なので、ちょっとした時間に読むのに適してます。
最初の4編は、小説家の苦悩や、出版業界のブラックな部分を
ユーモアに書いてあり感慨深いものがあります。
その他の短編にしても、在り来たりなストーリにはない
一風変わった短編としてしっかり落ちを作って終わらせています。
ある意味、尻切れトンボのように突然終わりますが、
ちゃんと落ちにはなっている。
普通の短編より更に淡泊でストーリ性より、何気ないことを、
変わった視点で描いてる感じですね。
ストーリーを求めるには向かないですが、息抜き程度に普通とは異なる小説を読みたい人には良い感じです。
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