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12年07月の雑記


残業が良いペースです(´・ω・`) 2012年7月7日(土)11時17分
分類:雑ネタ [この記事のURL]

先月から急激に忙しくなりました。
Citrix XenApp関連の障害が大量に押し寄せてきてます。
あとSun Global Desktop とか。
前者は結構耳にしたことある人多いかと思いますが、後者は結構マイナーでしょうねぇ。

07:30に家を出て、08:50前後に会社着くんですが、
会社でるのが大体 22:00〜23:00です。
家に着くのは24時回りますね。
残業時間は25時間を越えたようです。

まだまだやること沢山あって暫く残業の日々になりそうです。
シナリオが全然進みません。小説や技術書が全然読めてません。

更に録画できるTV買ったので、
7月から始まったドラマやアニメとりあえず適当に録りまくってます。

いやーこりゃマジで時間足りませんな。



銘店伝説 森田屋総本店 2012年7月8日(日)15時03分
分類:食べもの [この記事のURL]

最近、生らーめんにハマってるんですが、また新しいの買いました。
「銘店伝説 森田屋総本店」です。398円でございます。
早速、本日食べてみましたので軽く感想を。

パッケージはこんな感じ。

すっきり醤油系かなーという感じですね。
どうやら麺に特徴があるらしくもちもち系らしい。

中身を確認してみます。

まぁ普通の生らーめんと一緒ですね。

調理をします。メンマを買い忘れたのでシンプルにチャーシューのみ。


予想通りシンプルな醤油らーめんの雰囲気です。
さて実際に食べてみましたが、非常に残念な結果に終わりました。

あきらかに普通の生ラーメンです。
まずいって訳じゃないけど、美味しいとは思えません。
スープはありがちな醤油らーめん。肝心の麺は太麺で歯応えがあるような気がしますがインパクトは全然ありませんでした。

特徴のない分、シンプルな味わいと言えばそれまでですが、
これは今一でしたね。非常に残念ならーめんです。



7月のドラマ・アニメ初回感想 2012年7月10日(火)11時04分
分類:テレビ [この記事のURL]

外付けHDDに録画可能なTVを買ってから初の番組入れ替え月に突入。
とりあえず1週した感じなので、チェックしたドラマとアニメをざっと書く。

■ドラマ
> 浪速探偵少年団
 東野圭吾が原作のドラマです。原作は2シリーズあり両方既読済み。
 ⇒浪速探偵少年団
 ⇒しのぶセンセイにサヨナラ
 原作結構忘れてますが雰囲気は出てました。
 ドタバタ活劇の中でちょっとした事件を解決するミステリで
 まぁ普通でした。

> リッチマン プアウーマン
 7月ドラマで一番のヒット作です。
 見た目のインパクトは全然無いんですが、じわじわくる系です。
 圧倒的成功を収めたIT企業の社長と、就活失敗しまくりのドジ(?)なヒロイン。
 感情を爆発させるシーンや、フォローしたり、じわっと涙腺潤むシーンもあり。
 脚本が女性ということもあり、演出の仕方に華がありましたね。
 主題歌は単体で聴くと今一ですがドラマとの一体感は半端ないです。
 特に着替えシーン。

 そして最後に続きが気になる仕掛けが仕込まれてました。
 ED曲も格好いいし、今後も見逃せませんね。

> トッカン 特別国税徴収官
 税金を滞納している人達から税金を回収するのだが、
 主人公の女の子は非情になれない。
 そこへスーパーエリート? 特別国税徴収官がやってくる。
 そしてコンビへ組むことに。
 一般人が知らないような専門用語を解説するナレーションとか、
 ちょっとした演出が面白い。
 内容も結構いい感じでした。これも当たりですね。

> 東野圭吾ミステリーズ
 東野圭吾の短編小説をドラマ化したもの。
 なのにいきなり冒頭で小劇場が始まりました。
 そこから本編へ繋げていったのですが、本編もそれなりに見れる内容。
 悪くはないですね。そこはかとなくミステリーしてます。

> VISION 殺しが見える女
 圧倒的ハズレですね。ホラーサスペンス?
 生きてる人間なのに、殺される未来が見える。
 そしてその通りになる。
 1話はその確認的な内容なので、まだ先の展開が未確定。
 もう少し頑張って見ますが、駄目なら切り捨てですね。

■アニメ
> この中に1人、妹がいる!
 ハズレ。10分見て切り捨てました。

> トータル・イクリプス
 マブラヴ? と思ったら外伝的な話のようですね。
 2話まで見ましたが、まぁうーん、という内容。
 とりあえずグロい系の演出が目立ち悲惨な状況は把握した。
 次回から漸く新しい動きがありそうなので、そこでの盛り返しを期待。

> 恋と選挙とチョコレート
 ほんわか日常ギャグテイストコメディー?
 といった印象でした。悪くはありませんでしたが、
 引き込まれる程の面白さはまだ出てません。
 今後に期待。

> カンピオーネ! 〜まつろわぬ神々と神殺しの魔王〜
 現代世界を踏襲しながら魔王とか、魔女とか、登場する
 バトル系ファンタジーものでしょうか。
 バトル演出に特化しており、そういうの好きなんで結構楽しめました。
 演出が格好良かったです。

> ソードアートオンラン
 オンラインRPGの世界に閉じ込められたので、脱出するぜーという展開。
 ネットゲーの状況と現実をリンクさせて、
 その後完全な仮想世界へ切り離したストーリー導入は新鮮でした。
 こうなればもう何でもありの演出が可能ですね。
 なかなか面白かったです。

> ココロコネクト
 ギャグテイスト日常ドタバタ系アニメでしょうか。
 キャラクター同士の掛け合いが意外な程、面白いです。
 心と体が入れ替わってしまう非現実的な体験を通じて、
 更なるドタバタ劇が繰り広げられるのでしょうか。
 ちょっとした息抜きに見るといいかもしれない。

> 織田信奈の野望
 未来からやってきた主人公が戦国時代にやってきた。
 織田信長が女の子? 著名な戦国武将が女の子だらけというパラレル展開。
 主人公の価値観は未来を知ってることであり、
 そのアドバンテージを活かした演出は1話目からありました。
 現実の歴史とリンクさせて新しいキャラを使ったストーリー展開は
 思ったより面白かったです。

> はぐれ勇者の鬼畜美学
 主人公がさわやかエロ系ですが、エロくない。
 魔王の娘? を妹として異能者? を集めた施設で生活する。
 その施設は何やら怪しい野望をもっているような。
 主人公の強さを十分アピールした憎い演出もあり、
 これも今後に期待したいタイトルです。



静音扇風機DearCalm 2012年7月11日(水)21時00分
分類:ハード [この記事のURL]

超静音が謳い文句のDC扇風機DearCalmを買いました。
価格com最安値で、8970円で購入。本日届いたので早速感想を。

いきなり組み立てから始める事に。
まぁそれは5分くらいで終わったので早速使ってみた。

一番気になる静音性。
6dbということで、超静音と言ってるのは間違いなく風力が一番弱いモードの時です。
そして一番弱いモードだと風が殆どこないに等しいです。
8段階風力調整してますが、5以上じゃないと暑い夏は乗り切れなさそうです。

で、最大風力にすると普通に五月蠅いです。
従来の扇風機の最大風力よりかは静かですが十分音が耳障りですね。

さてこの扇風機、高さを一番低くすると88cmになる訳ですが、
私は布団で寝てるので、これだと高すぎます。
そこで首の部分で上下の調整ができるか事前にチェックし、
可能なことを確認した上で購入しました。

ところが、この上下調節が20度くらいしか出来ない。
つまり下向きは10度くらい。殆ど下に向きません。
なので、例えば座椅子に座って扇風機の風を直接当たりたいと思っても
顔まで風が掛かります。

遠くに離すとボタン操作が面倒なのと、風力強くしないと届かない。
リモコン操作できますが前回の設定を覚えていないのか、
毎回電源入れる度に調整し直しです。

風力が8段階あるのでリモコンでやるのが面倒。
直接操作だと、ダイアル式みたいなもので直ぐに調整できる。
そしてLEDがうざい。リモコンで消せますが、電源入れる度にLEDがONのモードで立ち上がります。

また左右の向き調整は手動で出来ません。最近の扇風機はそうなのかな?
首振りを機能させて止めたいところでストップするか、
扇風機本体の向きを直接変える必要があります。

結論から申し上げますと、大失敗でした。

とにかく床上で生活する人が買うと間違いなく失敗します。
速攻リビング向けの扇風機として寄贈しました。いやー失敗でしたね。



並んでも食べたい人気店シリーズ「ななし」 2012年7月15日(日)13時39分
分類:食べもの [この記事のURL]

並んでも食べたい人気店シリーズ「ななし」を食べてみました。
2食分で358円となっております。味は醤油ですね。

パッケージ


中身


調理後


麺は細麺なので、しっとりしてる感じがありました。
スープとの絡みも悪くない。そして肝心のスープですが、思った以上に美味しかった。

インパクトがある訳じゃないけど、安心して食べれる。
だれなくついつい後を引くような感覚です。

体に気を使わないのであれば、スープは最後まで飲み干しても良い感じでした。
まろやかな味わいですが、しつこくない。そんな感じのラーメンでした。



一度は食べてみたかった日本の名店「京都ますたに」 2012年7月16日(月)14時15分
分類:食べもの [この記事のURL]

一度は食べてみたかった日本の名店シリーズ「京都ますたに」
中華そば 背脂鶏ガラスープで、2食458円で購入。
買ったのは何気に2回目です。

パッケージ


中身


調理後


まず一言、言わせてもらおうと「美味い」に尽きます。
味はかなり濃いめなので、お湯は気持ち多めに入れてもいいかも。
まぁ濃かったら後からお湯を足せば良いのですが。

とにかくスープが美味しいですね。
背脂鶏ガラと言ってる通り、濃い中に食べやすさがあります。
鶏ガラの味は全く感じませんが背脂な感触は感じ取れました。

濃厚でいて、それでいて飲みやすい。
麺はかなり細く、しっとりしてスープと絡みます。

現状色々食べ比べしてますが、現時点の生ラーメンランキングの中では
ナンバー1のラーメンです。
ラーメン好きは是非とも食べて頂きたいですね。



邪魔 2012年7月16日(月)19時36分
分類:小説 [この記事のURL]

邪魔()(奥田英朗)読了
この小説には3つの視点(主人公達)がある。
それら主人公の視点を切り替えながら物語は進んでいる訳だが、
全く関係ない主人公達が運命に導かれるように出会う‥‥というものではない。

最初から1つの物語の中に登場する人物達で、
視点をそれらの登場人物に合わせているという手法です。

一人は不良少年達。
一人は平凡な家庭の夫婦。
一人は刑事。

夫の会社で放火事件が発生した所から、人生が狂い始める。
平穏な日常が徐々に崩壊し追い詰められていく。
前作でも感じたことだが、妙なリアリティがあります。

犯罪者になったら、残された家族はどうなるのか?
色々な事情が複雑に絡み合って物語は展開されるのだが、
それが深みになってないのが残念です。

つまり消化不足です。

伏線とか、最後のどんでん返しとか、そういうものがなく、
起伏もなく平坦に終わります。

ストーリー展開も引き込まれる程ではなく、だらだら読み進めていく感じ。
熱中する要素はありませんでした。

結局、最後はどうなったのかとか、すっきり終わらない。
中途半端な作品だなーと感じました。



プラチナデータ 2012年7月21日(土)12時11分
分類:小説 [この記事のURL]

プラチナデータ(東野圭吾)読了。
国民の遺伝子情報から犯人を特定するDNA操作システム。
天才数学者・蓼科早樹が作り上げたシステムである。
それを持ってしても犯人特定に至らないケースが登場する。

DNAの登録は義務化されていない為、圧倒的にデータが足りないからだ。
そんな中、衝撃的な殺人が発生し物語は急転する。
何とシステムが導き出した犯人に主人公の名前を弾き出したのだ。

推理小説というよりはサスペンス的な要素が強いです。
トリックとかそういうの抜きですね。

前半から数々のキーワードが登場し伏線を張りながら、
読み進めていくうちに徐々に解明していく展開。
どんどん引き込まれますね。面白いです。

一人の視点だけではなく、複数の人物視点で描かれており、
絶妙に物語と結合させているのが上手いです。
そしてクライマックスでは一気に解決する訳ですが、
完全にクリアになる訳じゃないのが惜しいですね。

『プラチナデータ』というタイトルにも非常にマッチした作品でした。
2013年に映画化されるので是非見に行きたいです。



7月のドラマ・アニメ感想その2 2012年7月22日(日)14時53分
分類:テレビ [この記事のURL]

7月のドラマ・アニメ感想2回目です。
早いものは既に3話放送してます。新しく2作品追加で見始めました。
それらを踏まえて簡単に現時点の感想を述べましょう。

まず最初に新しく見始めた作品からいく。

> ビギナーズ
警察官になることを夢見て集まった9人の男女。
警察学校で同じクラスになった9人は補欠扱いの落ち零れクラス。
教官の扱きに耐えながら時にはクラスの中で揉め事を起こす。

スーパー在り来たりな展開ですが、悪くはありません。
主人公の性格に少々イライラしますが、物語としては極めて普通。
面白いとは言えないが、とりあえずダラダラ見る系でしょうか。

> 夏色キセキ
完全に女の子が4人が主人公のアニメです。男主人公格なし。
平凡な日常、このまま何事もなく過ごしていくのだろうか。
そんな中、願いが叶うと言われてる「お石様(漢字合ってるのか?)」で不思議な体験をする4人。

ここから物語が急変するといったことは一切なく、
ただひたすらに日常を過ごす展開な訳ですが、時には喧嘩して仲直りして、
とにかく4人の女の子の友情を押し出す展開になりそーなアニメだ。

と思ったんですが、先の展開が本当に解りません。
派手な演出やストーリ展開は一切なく、ただ普通な感じのストーリーなんですが、それが却ってどういう風に発展するんだろう?

と考えさせるところが逆に見続けてしまう要素かもしれない。
引き込み要素は高くないが、何となく見てしまう。そんなアニメでした。


以下、2話以降の感想。特に印象に残ったのだけ書いていきます。

> VISION 殺しが見える女
退屈過ぎて駄目でした。切り捨て。

> リッチマン プアウーマン
相変わらずのクォリティで面白かったです。安定してます。

> トッカン 特別国税徴収官
一番の転機を迎えた作品でしょう。
3話でまさかの超展開が発生し俄然面白くなってきました。
4話で反撃に転じる内容になりそーなので、次回が非常に楽しみです。
それにしてもトッカンのキャラが立ちすぎて熱いですな。



悪の教典 2012年7月24日(火)21時54分
分類:小説 [この記事のURL]

悪の教典 (貴志裕介)読了。
08/04に文庫本が発売されるとは知らずハードカバーで買ってしまった。
上下巻で結構なボリュームでしたが面白くて3日で読み切った。

内容としては誰からも好かれる超人気教師で、
様々な問題をテキパキと片付ける手腕が流石だぜ!
というノリなのだが仮面の裏に隠された本能に戦慄を覚える作品です。

ジャンルがサイコホラーなのかな、
本気出してからの残虐具合が半端じゃありません。

ストーリーとしては深みはありませんが、兎に角、引き込まれました。
読みやすい文章なのでスイスイ読み進められます。

今回の作品は心を抉るような恐怖というより、
表に見えるストレートな恐怖です、実際は恐怖感より凄惨描写のスプラッタ。

後半は次々と視点を変えて、犯人と対立する構図となり、
安っぽいんですが凄く面白かった。

で、このヤバイ作品が映画化されるっていうんだからどうなのよ?
http://akunokyouten.com/index.html

『クラス全員皆殺し』

複雑に絡まったストーリー展開はさておき、
とりあえず殺戮の世界へ足を踏み入れたい人は楽しめます。
個人的には凄く楽しめました。一気に読んでしまった程に。



銘店伝説其の五 熊本らーめん 大黒 2012年7月25日(水)21時27分
分類:食べもの [この記事のURL]

銘店伝説其の五 熊本らーめん 大黒 を食べました。
値段は358円だったような気がします。
早速レビューを実行しましょう。


パッケージです。豚骨らーめんのようです。


麺が今までの生ラーメンと違うパターンでした。
見た目は乾燥麺っぽいですがちゃんと生らーめんです。


そして出来上がったのがこれ。

まずパッケに記載されている通り焦がしニンニクの香りが結構きます。
焦がしねぎだと思ってましたが、どうやら焦がしニンニクのようで。
スープもこの焦がしの雰囲気が非常に良く出てます。

もっとも私はちょっと肌に合わなかったので、微妙でしたが。
焦がしな雰囲気を堪能したい人には結構オススメかもしれません。
逆に焦がしが苦手な人は厳しいかも。

焦がしネギ醤油とかは好きなんですが、これは微妙でした。
悪くはないですが、まぁうーん、という感じ。



超・殺人事件 2012年7月26日(木)20時15分
分類:小説 [この記事のURL]

超・殺人事件(東野圭吾)読了。
推理作家の苦悩を第三者の視点でお届けする短編集。
これは普通に物語を追っていく小説とは一線を欠くものである。

特に「超税金対策殺人事件」と「超理系殺人事件」は秀逸である。
前者はやりたい放題の展開で小説の内容が変わっていく様が面白く、
爆笑の渦に巻き込まれます。

後者はブラックユーモアと言うべき作品であり、まるで自分が試されているような感覚を味わい最後の仕掛けにやられました。
これには脱帽せざるを得ないでしょう。

その他、数々の作品も様々な仕掛けを用意した推理小説の舞台裏を
ブラックに描いた作品で趣向を変えたものを読みたい時にはオススメです。

全体的に軽い感じで読めるので時間がない時にサクッと読めるのがいい。



らーめん ますたに(日本橋店) 2012年7月27日(金)21時46分
分類:食べもの [この記事のURL]

生ラーメンの「ますたに」が非常に美味しかった為、
お店で食べたくなった訳だが、京都にある‥‥遠い。
と思ってたら日本橋に支店があるとの情報をゲットしました。

日本橋!? それは麒麟像のある場所ではないか。
しかも店からの位置も絶妙な近さ(徒歩3分くらいの距離)
これは行かなくては‥‥ということで行ってきました。

東京駅、八重洲北口から歩くこと15分くらいでしょうか。
漸く到着、18:50頃かな? 特に並びもせずすんなり入れました。

限定(と言ってるが売り切れは見たことがない)の半熟玉子にらーめんを注文。
ごはんが無料でつくがご遠慮願った。

まず玉子。

別の器でくるとは思わなかった。山頭火の香味玉子を彷彿させますね。

そしてラーメン。

おおー生ラーメンのパッケージとかなりそっくりではないか。

まず玉子の試食をしてみる。
これはしょっぱいという常識を覆した甘さがある。
おつゆは鰹の出汁がしっかりときいており、
なんか普通のラーメンの玉子とは一線を欠いている。
美味しいには結び付かないが、それなりの味でした。

そしてらーめん。うむ確かに美味い。こってりしてそうだがしつこくなく
お腹がもたれることはない。汁まで一気にいけました。
唐辛子が入ってるので汁を飲んでるときちょっと辛いなとは思った。

唐辛子なし、脂の量、麺のかたさは指定可能。
全部普通で頼みました。

生ラーメンとの違いは、若干脂のこってる風味が増し、
醤油の味の濃さが和らいでる印象があります。
人によっては、生ラーメンの方が美味しく感じるでしょうか。
私も生ラーメンの方が美味しいと思いました。

具材に関して、チャーシューメンマねぎ、何れも特筆すべき点はない。
良くも悪くも普通と言わざるを得ないでしょう。
スープは上手く麺の絡まりは絶妙なので、らーめんとしては秀逸でした。

そして、日本橋の麒麟像へ。

いやー、なかなか良かったですよ?



銘店伝説其の参 尾道らーめん 東珍健 2012年7月29日(日)19時39分
分類:食べもの [この記事のURL]

銘店伝説其の参 尾道らーめん 東珍健 を食べた。
広島のらーめん屋らしい。醤油味のらーめんです。


パッケージ。


中身。細麺タイプです。


出来上がり。

味は極めて普通の醤油らーめんなんですが、
特徴はスープの所々に浮いてる謎の半透明物質。
食感は大根のような感じですが、じっくり味わってないので正体は不明。
味にインパクトを与える程のものではありません。

味付けも代わり映えしない普通の醤油で、特にインパクトはなし。
下手な細工がない分、スープは飲みやすいが美味しいって感じまでは到達しませんでした。



青の炎 2012年7月30日(月)21時22分
分類:小説 [この記事のURL]

青の炎(貴志裕介)読了。
今までの貴志裕介作品と比べて、かなり作風が変わってました。
科学や、ナイフ、針など、かなりどうでも良い蘊蓄が鏤めまくられてます。

ストーリーを楽しみたいのに、勉強してるのか?
と勘違いするような程、無駄な知識が多く登場します。
まぁそれらを吸収する楽しみもありますが娯楽としてはNGでしょう。

そんなことが半分くらい過ぎた後、漸く一つの節目を迎えます。
そこで漸くストーリーが動き出すといった感じ。
そこからは多少は面白くなりますが、今一な感じは否めない。

ストーリーは、家族3人平和に暮らしていたが、
離婚した元夫が登場することで、ぼろぼろになってしまう。
殺すしかない! ということで、殺人計画を淡々と練り上げ実行に移す。

その後の葛藤などを主人公の少年の情景描写を描く作品になってます。
よって視点が犯人側となりますが、最後の方で刑事が次々ロジックの綻びを追求するシーンはそこそこ盛り上がりました。

探偵が真相を暴く解決編的なシーンですね。
全体としては今一パッとしない内容でした。


nik5.144