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12年04月の雑記
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θは遊んでくれたよ(森博嗣)読了。
Gシリーズの第二弾です。といっても1冊で完結するので問題ない。
さて、今回の作品は、次々と発生する自殺者に共通のマークが発見される。
それがθというマーク。これには一体何の意味があるのか?
そしてこれは本当に自殺なのか? という切り口から攻める推理小説です。
が、正直ガッカリな作品です。
ストーリー性も今一ながら、ワクワクするような展開が全然ありません。
ようは退屈なシナリオで、あっと驚くような仕掛けも何もない。
探偵役が最後に真相を暴く可憐なシーンも全然醍醐味がなく
中途半端と言わざるを得ません。
前作同様、相変わらず動機の描写はおいてけぼり。
で、結局何? で終わった感じの残念な作品でした。
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中華そば 活力屋(秋葉原)に行ってきました。03/22に。
10日以上前のことなので味も記憶も曖昧なので簡単に感想を書く。
今回のラーメンは珍しく電気街口方面にありました。
うん、ほんと電気街口って全然行かないですよね‥‥
勿論、電気街通りとは外れた場所にひっそりと、しかも2階にありました。
18:30頃に到着したんですがお客さんは一人だけでした。ガラガラだー!
さて目を引くのは、えび塩らーめん の文字。
入口にも書いてあり、ここの看板メニューを彷彿させられる。
が、私は醤油(だったと思う)を頼んだ。
また、味付き卵を非常にオススメしており、かなり自慢気に書かれていた。
これは頼むしかない、というか初めてのラーメン屋は必ず頼むんだが。
で、出てきたラーメンがこれです。
デジカメ持っていくの忘れたので携帯で撮ったので画質が今一です。
味の方は、これがまた思った以上に美味しい!
何というか食べやすい、するするいけます。
パンチのある味ではなく、素朴ながら、飽きずに食べれる。
汁まで飲み干せました。全くもたれません。
で、肝心の卵は極めて普通でした。どこが自慢なんだか解らない程に。
味玉ランキングの変動はありません。 太陽のラーメン > 磯野 > 山頭火
因みに、えび塩のスープは、かっぱエビせんでした。
あのカルビーのお菓子です。断然醤油がオススメでしょう。
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白馬山荘殺人事件(東野圭吾)読了。
暗号解読と密室が入り交じった非常に難易度の高い推理小説です。
兎にも角にも暗号解読が普通無理だろー的な程、難しい。
勿論私は考える気もないので、さっさと読み進めていったし
解答が提示されて答え合わせすらやらず、結局答えはそうなのね、
という軽い感覚で読んでしまった。
内容としては、ペンションの各部屋に「マザーグース」の唄があるが、
この唄の内容を独自のアレンジ? を加えて暗号としている。
2年前と起こった転落事故との関連性は?
1年前に起こった密室での殺人? 自殺? との関連は?
暗号を解くことで、その謎に近付くのではないかと思い、
主人公となるヒロインがペンションに乗り込んで調査する的な内容。
真相が分かっても、二転三転させるのは流石、東野圭吾と言わざるを得ない。
結果的に非常に何回で入り組んだ内容なので、
1回読んだだけじゃ今一全体像が掴めなかった。
と言って再読する気は起きない。
ストーリーを楽しむというより推理を楽しむ小説か?
そういう意味では疲れたので、あんまり楽しめなかったです。
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殺人現場は雲の上(東野圭吾)読了。
一人は成績優秀、一人は落ち零れ、そんな二人のスチューワーデスコンビが活躍する短編推理小説。
短編なのでちょっとした展開があるだけで、
濃厚なシナリオとかに期待は出来ません。
ちょっとした時間に気軽に楽しむノリで読める感じです。
内容はサクサク読み進められますし、ちょっとした仕掛けも用意されているので最後は、ああ、なるほど、そういうことか。
といった感じでとりあえずは楽しめます。
何れの話もかなり短め35ページ前後なので、
よく短くまとめたなって感想になってしまう。
じっくりストーリーを楽しみたい人には合いませんが、
ちょっとした暇潰しに手軽に読める話としては良いかもしれません。
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愛娘にさよならを(秦 建日子)読了。
刑事・雪平夏見シリーズ第四弾です。
このシリーズの特徴なのか、事件は綺麗に終わるのだが、
その後のエピローグ的な展開がカットされています。
次回作で繋がってくるんですが、この手法はなんかもどかしいですね。
今回の作品も同様にハッピーエンドに終わるのかと思いきや、
どっちになるのか解らん的な状況で終わってしまいました。
「ひとごろし、がんばりました」
殺人事件の後に残された幼い文字で書かれた手紙。
次々に殺されていく人達、忽然と消える犯人。
目撃された犯人も、殺害された被害者にも全く繋がりが見えない訳だが、
読み進めていくウチに漸く繋がる。
有益な情報を手に入れた時のビンゴ感は流石です。
さり気ない伏線もまき散らしながらのストーリー展開は、
グイグイ引き込まれましたね。
そして雪平らしい行動は流石と言わざるを得ません。
クライマックスでの描写は、この作者でしかやらないだろうな。
で、結局その後が気になっちゃいます。これはずるいなぁ‥‥。
物語としては完結してるし内容も面白いのでオススメな作品であることに間違いはない。
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04/13(金) 旧作のレンタル料金が100円になるサービスの一報が届いた。
去年の12月から4ヶ月ぶりである。
ここぞとばかりに30本以上借りまくった訳だが、
そんな必要はなかったことが後に判明する。
TSUTAYA、旧作BD/DVDレンタル料金を100円に値下げ
対象は関東や新潟など9都県のようです。
本日借りに行き店員に確認したところ、本当に100円で借りれました。
その変わりと言っては何だが数ヶ月前に突然、
準新作というジャンルが増えました。
勿論、準新作は100円対象外です。
では、準新作とはどういう基準なのか?
確認してみたところ、レンタル開始日より1年未満の作品でした。
つまり1年経てば旧作となり100円でレンタル可能という訳です。
いやーこれは旧作で色々コレクションしたくなりますねー
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聖女の救済(東野圭吾)読了
ガリレオは言った。
「おそらく君たちは負ける。僕も勝てない。これは完全犯罪だ」
数々の難事件を解決してきた天才物理学者こと湯川がまさかの敗北宣言?
今回の話はまさに前代未聞のトリックが使われている。
怪しいと思える犯人はいるが、そのアリバイは余りにも鉄壁だった。
それをどう打ち崩していくのか。そこが今作品の醍醐味です。
もしかしたら全く見当違いの捜査をしているのかもしれない。
どんなに難しい難事件でも最後まで読めば必ず真相は暴かれる(のが大半だろう)
だから無理に推理せず純粋に物語を楽しんだ方が良い。
そういう意味で言えば、今回の作品もなかなか楽しめました。
最初の調査とかは結構退屈ですが、湯川が登場した辺りから面白くなってきますね。
後半は結局どんなトリックなんだ?
ということが気になりグイグイ引き込まれました。
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TSUTAYAは関東などで2012/04/13から旧作を100円に統一した。
旧作とはレンタル開始から1年以上のものだった。
これは04/15に確認してます。準新作と旧作の境界線で確認しました。
ところが、昨日TSUTAYAへ足を運んだところ異変が起きてました。
つい数日前、旧作扱いだった作品が準新作になってました。
は? 何考えてるのコレ、ふざけてる? 何かの間違いか?
と思いながら店内を見てみると、おかしなことが発生しています。
レンタル開始が2009年となっている作品でさえ、準新作の扱いになってます。
具体的に言うと「とある科学の超電磁砲<レールガン>」とかです。
これに気付いたのは04/21です。
地元のTSUTAYAでしか確認してないので後日、別店舗でも同じか調査します。
仮にずっと旧作100円の影響で準新作扱いの基準が変わっていたら、
これはもう旧作100円とかマジいらねぇーから元に戻せと言いたいですね。
どーせ、数ヶ月に1回のペースで旧作100円セールやるんだから、
その時まとめてかりるし。ほんとTSUTAYAグテグテですね。
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グリザイアの果実(PC/18禁)クリアした。
感想は取りあえず疲れたー‥‥です。シナリオは眠気との戦いでした。
何というか凄く退屈な展開が多くて、各キャラシナリオの核心に迫ってきても
今一盛り上がりにかける中途半端だな、と思いました。
グイグイ引き込まれる要素が薄くて、直ぐに切り上げてしまう感じです。
実際コンプリートするのにもインストールしてから8ヶ月掛かってます。
キラーサウンドがなかったので盛り上がらないのは仕方ないのですがね。
特徴としては弄られ役の男キャラが存在しない。
学校が舞台だが特別な理由で集まった5人の女の子。他の生徒はいない。
主人公にも怪しい過去やら、普通じゃない何かがある訳で。
そうした過去を臭わせながら小出しに情報を開示する展開は
なかなか良かったんですが結局中途半端に終わって残念な結果に。
主人公独特の教訓的な展開からキャラの掛け合いに移るシーンが多いんですが、なるほどと納得させられる部分は多々あります。
各キャラクターのパーソナリティも良く演出されていました。
秀逸だったのは各キャラがこの特殊な学園に入らなければいけない事情。
その設定が非常に練り込まれていること。
まぁこのゲームの本質で核となる部分なのですが、その情景描写が凄く丁寧に説明(というかヒロイン視点での追体験)してるのは非常に良かったですね。
結構突っ込み所はありましたが。
唯一、幸(さち)シナリオは、ほんのり涙腺が緩むシーンがありました。
EDヴォーカルが全部違うのも良かった。
みちるシナリオのED分割はありがちだけど、個人的には凄く好きでした。
凝った演出は特になく極めて平凡。
グイグイ引き込まれる面白さはないですが、シナリオは普通に楽しめると思います。
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あの頃の誰か(東野圭吾)読了。
諸事情により今まで収録されなかった短編をまとめて収録されたもの。
20年以上前の作品とかも沢山入ってます。
それ程、違和感なく読めるし悪くない作品です。
話の展開が気になって引き込まれる内容もあるし、
同作者の長編「秘密」の原型となった作品(むしろそのまんま)も収録されてます。
これはこれでなかなか良かったかと。
短編という性質上、深みのあるストーリーは期待できません。
中途半端に終わってる感じの作品もあり、すっきりしなかったり。
作者のあとがきで、それぞれの作品に対する解説があります。
ちょっとした時間潰しに手軽に読む分には良いかな。
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BigBoyと言えばサラダバーという印象が私の中にはある。
8割の確率でサラダバー単品のみ注文で、サラダしか食べない訳だが、
半年ぶりくらいに行ったらサラダバー単品がなくなってた。
メインメニュー全てにサラダバーが強制セットされてます。
否、サラダバーというより食べ放題セットになってます。
サラダ・スープ・ライス・カレーが食べ放題です。
お客さんは選択の余地がありません。
そして、食べ放題単品の値段が733円です。
当然サラダバー単品より値段があがってます。なめてますね〜
ただサラダ類は相変わらずのクォリティを誇っており安心して食べれます。
美味しいです。スープもまぁそれなりに飲めます。
ライスは微妙、カレーは美味しくないです。
これならサラダバー単品の方が断然良かったでしょう。
BigBoyの価値観は間違いなく下がりました。残念です。
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逆転検事2(NDS)クリアした。
様々な事件に遭遇し、それらを検事である御剣が解決していくもの。
現場を歩き回って手掛かりを見つけ、それらを繋げながら真相に近付いていく訳ですが、その流れが非常に秀逸です。
手掛かりはロジックとして蓄積され、組み合わせることで新たな手掛かりとなる。
怪しい人物は法廷バトル的な証言に対して、
かき集めた証拠品から矛盾を突き付ける。
矛盾を突き詰めて、そうはさせないぜ、みたいな展開は実に爽快です。
加えて音楽演出が非常に秀逸。
まさに、これでどうだ! みたいな証拠品を突き付けた瞬間とか、
逆転劇に繋がる一撃のタイミングで格好いい音楽が流れる。
続けて逆転演出させる際には、イントロから再生させず、
サビ部分から格好良く繋げるのには本当に格好良すぎです。
コンポーザーは岩垂さんで、私にとってはラングリッサーでお馴染みの人です。
更にロジックチェスという要素があり、
相手の証言を引き出す際の駆け引きもなかなか良く出来てました。
1話目は二転三転四転と、目まぐるしく状況が変わりましたが、
2話目以降は、それ程大きな動きはありませんでした。
とは言え決して単調な事件ではなく、それぞれ上手く繋がってます。
最終話は成長する人の姿と、立ち向かう勇気とか、ほんのりとした感動も味わえました。
1話完結の団子形式シナリオですが、全てが1つに繋がってるシナリオ展開はシリーズお馴染みといったところでしょうか。
事件の真相はどうなんだ? といった好奇心で先の展開が知りたくなり引き込まれるシナリオ展開は素晴らしいの一言です。
キャラクターの特徴作りも丁寧で、モーションも凝ってます。
会話の中でさり気ないギャグテイストが盛り込まれてるところも良かったです。
NDSを持ってるなら、この作品は抑えておいて損はないかと。
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