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11年11月の雑記
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仮想化技術が台頭している現在、家でも手軽に複数台のサーバー構築して
色々な検証が出来るようになりました。
そんな人達が次にハマるのは共有ディスクだと思います。
starWINDというソフトを使えば、iSCSIによる共有ディスクが作成できます。
こいつで色々検証中な訳ですが、とりあえずwikiの方にまとめました。
http://vre.sakura.ne.jp/cgi-bin/pukiwiki/index.php?Storage
ESXi上に展開したWindows Server 2008 R1で構築した場合は、
最後のターゲット認識まで上手くいきましたが、
VMPlayer上で作成したWindows Server 2008 R2だと、
何故か表示されません。理由が解らん(´・ω・`)
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新世界より(貴志裕介)読了。
上中下の3冊、合計1496頁に及ぶ長編小説です。
舞台は1000年後の日本。呪力という念動力のような力を持つ人々が暮らす世界。
八丁標と呼ばれる結界に閉ざされた町で生活している人類。
悪鬼、業魔の存在、不浄猫、バケネズミ、ミノシロモドキなどなど、
何故これほど奇妙な生き物が跳梁跋扈しているのか?
少年少女が世界に隠された秘密を自然と探求する物語。
上巻、中巻は胸がわくわくするような展開に乏しいが、
下巻に入ると圧倒的展開に発展し、面白さが倍加します。
とにかく世界構想が奥深い。
様々な生命体の存在もさることながら、独特の世界観が和風SFを彷彿させられる。
情景描写も妙に生々しいところが貴志裕介らしい。
区切り区切りのつく所で、気になるテキストを残し先の展開が知りたくなるような伏線を仕込むのが上手いです。
非常に長く、退屈な所もありますが、下巻まで進めば後は一気に読んでしまう勢いがあります。
面白かったです。
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半年くらい前からでしょうか。
出会い系と思われるメールが来まくるようになったのは。
件名で大体判断付くので、本文の方で最初の出だしでそう判断した場合、
直ぐに削除してる訳ですが、流石に面倒になってきた。
URLクリックせず、無視してれば自然消滅するだろう。
という考えが甘かったようです。いよいよ受信削除に踏み切ろうと思います。
今、ごみ箱に残ってるのは3通しかないんですが、
ここから特徴を洗い出しフィルタ設定してみます。
> その1
HTML形式であることが解りますので、Content-Typeを確認します。
なんとmultipart/alternativeです。
HTML形式でさえ嫌われるのに、これはないわー。
だが、フィルタするにはこの上なく好都合。滅多に使われないので。
> その2
本文から必ず入ってるキーワードを探します。
Webページをクリックして欲しいので、当然http://があります。
これだけだと、稀に通常のメールも引っ掛かる可能性がありますので、
保険で女性も条件に加えてみました。
本当は、交際とか入れたかったんですが、巧みにフィルタに引っ掛からないようになってた。
「交_際」や「出_会い」のようにしてやがるのっっっw アホか。
上記、3つの条件を重ねて以下の通りフィルタを設定
いきなり削除するのは怖いので、とりあえず、ごみ箱に移動することで様子見。
さてさてどーなりますかねー
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殺してもいい命(秦 建日子)読了。
刑事・雪平夏見シリーズ第三弾。今回も非常に秀逸で楽しめる作品でした。
まず特筆すべき点は読みやすさ、そしてストーリーのテンポの良さ。
グイグイ読み進められる展開に引き込まれる要素が上手く絡んでます。
章の前に挿入される前座シーンなどクライマックスで次々ピースが埋まっていくのは気持ちがいい。
そして文章の書き方が上手いです。
そうそう、そうなんだよなぁーと思わず納得してしまうような情景描写。
プロローグからして衝撃的な展開だ。
「殺人ビジネス、始めます。新規開業につき、最初の三人までは、特別価格三〇万円でご依頼お受けします」
いきなりこんな事件で幕を開ける。ただの愉快犯的犯行の訳がない。
犯人だって意外な人物に違いない、そんな期待が先の展開を知りたくて引き込まれてしまう。
腹立たしい登場人物には劇中のヒロインと共に本当に殺意を抱く程、
憎々しく感じ取れる情景描写。何より解りやすいです。
前作、アンフェアな月よりインパクトは落ちましたが非常に楽しめる作品でした。
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長年Windows使ってきましたが今更気付いたことがあります。
Windows標準機能で簡単にRAID構成が組めることが今更解りました。
管理ツール、コンピュータの管理から、ディスク管理を開くと
パーティション作成など出来る訳ですが、通常のディスクは
ベーシックディスクとして認識されています。
ディスクを右クリックすると「ダイナミックディスクへ変換」が選択できます。
ダイナミックディスクへ変換すると、ベーシックディスクでは出来ないRAID0(ストライピング)やRAID1(ミラー)構成が組めます。
WindowsXP Professionalにてダイナミックディスクに変換してみました。
色が青から黄色になってます。
続いてパーティションをフォーマットします。
未構成のパーティションを選択し右クリックし、新しいボリュームを作成
ここで、RAID構成が選択できます。Windows Server 2008なら、RAID5も選択可能です。Windows 7もRAID5が選択できるかもしれません。(未確認)
今回はストライピングを選択してみました。
Eドライブがストライピング構成になってます。
IDEで接続されている為、速度はあまり期待できないなーと思いつつ、
CrystalDiskMarkでHDDベンチマークを実施してみました。
ストライピングでのHDDベンチマーク
シングルHDDベンチマーク
シーケンシャルだとストライピングの効果絶大ですね。
HDDの容量が余りまくって仕方ないご時世。
ストライピング構成して、そのパーティションを外付けディスクにバックアップという使い方もありかと思った。
HDD3つ載せることが出来れば、RAID5の検証も出来るんだが、IDEだと無理ダ。
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ガリレオの苦悩(東野圭吾)読了
ガリレオシリーズ第四弾。物理学を扱った事件の数々を解く短編集。
全部で5編入ってますが、どれもこれも物理学?を使ったトリックが隠されています。そういう観点としてこのガリレオシリーズは面白いです。
短編のため手軽に読める反面、二転三転といった驚きの展開はない。
事件のトリックをどうやって解き明かすのか、というのが本筋。
数がたくの問題を与えられて、解き明かしていくような感覚でしょうか。
それぞれの話も良くまとまっており読みやすいです。
トリックの関しても良く色々思いつくなぁと感心しました。
濃厚なストーリー展開はありませんが、コンパクトにまとまっており、
内容も面白いです。流石はガリレオシリーズと言わざるをません。
主人公の湯川の着眼点、女刑事の薫の鋭い指摘も巧みだ。
細かい所でそれぞれのキャラクター性を特徴付ける演出は見事だね。
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今までNTTのフレッツ光でネットしてましたが、
この度 au one 光に変更しました。名目上は100MB から 1GBになります。
という訳で色々ダウンロード速度検証することにしました。
その前に今までのスペックは以下の通り。
USEN 速度測定では、下り55MB前後。
KDDIの速度測定では、上下75MB前後だった筈。
VectorからファイルをDLした時の速度は、7.5MB/secだったと思う。
後になればなるほど、速度が上がるので、重たいファイルで確認が必要。
http://www.vector.co.jp/download/file/win95/game/fh399251.html
FTPで実際にファイルをアップロードした際の速度は、7.5MB/secだったので、
60MB程度の速度を思われます。
以上を踏まえた上で、今回の計測を行ってみました。
> USENの速度測定
エラー出まくりです。100MB以上の場合、NGになるようです。
何度かやって100MB以下になると結果が表示される模様。
> KDDIのスピードチェック
異常に早いです。本当にこんな速度出てるのか? と疑いたくなる程に。
> VectorでのDL速度
最終的に13.1MB/secまでになりました。
> FTPでの上がり速度
これ非常に重要なんですが、かなり不安定な結果になりました。
6MB〜11MBをいったりきたりという感じです。
平均すると、7.5MBくらいと思われます。あまり変わってませんね。
因みにFTPでのDL速度は6.5MB/sec前後しか出ませんでした。
> Gigaスピード測定
http://gigaspeed.rbbtoday.com/
かなり精度は高そうですが、下りの速度はかなり抑えられてますね。
13MB/secの速度が実際に出ているので、100Mbps以上は出る筈。
> Radish Network Speed Testing
http://netspeed.studio-radish.com/
東京(上)、大阪(下)の両方計測してみました。精度は"高"です。
何故か、東京の下りが超遅いです。
正直言って速度測定はあまり当てにならないので、
実際にファイルをDLした速度が一番信頼できます。
VectorでDLしたところ、13MB/sec出てたので、104Mbps程度か?
そこで、同時にファイルのDLをすることにしてみました。
通常、ファイルを同時にDLすると、その分帯域を使うので遅くなる。
3ファイルを同時にダウンロードしてみました。
何と、速度遅延は発生せずベストパフォーマンス的な速度が出てます。
一番上は17.5MB/secという速度も出ています。早いな。
結論から言うと「大丈夫だ、問題ない」と言わざるを得ない。
そもそも月額利用料金が1500円程(年間18000円!!)安くなって
回線速度あがったのだから文句の付けようがないな。
> IPv6のアドレス
au one 光はIPv6のアドレスが付与されます。
実際に付与されているか試してみました。
http://test-ipv6.jp/
すると、ちゃんとIPv6のアドレスが割り振られていました。
⇒結果
これでIPv6を使ったWebサイトをインターネットで公開とかも出来ますね。
IPv6のポートマッピングって、IPv4のアドレスを単純にIPv6にすれば良いのかな?
> 最後に無線速度について
2階でネット環境構築してます。1階にあるノートPC(XP)で
USEN速度を計測したところ、13Mbpsになりました。
前の速度がどのくらいだったか忘れたので、早くなったのか解らん。
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Ware + CentOS5.6 で Oracle10g RAC構築 |
2011年11月20日(日)23時06分
分類:マメ知識
[この記事のURL]
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VMWare + CentOS5.6 で Oracle10g RAC構築しました。
OracleをCentOSに単独インストールする255倍は苦戦しました。
どうにかこうにかインストールはできました。⇒こんな感じ
色々ネットで情報あるんですが、かゆい所に手が届かない状況で、
かなりはまりました。なので、忘れないウチにwikiに取りまとめました。
ORACLE 10g RAC環境構築
http://vre.sakura.ne.jp/cgi-bin/pukiwiki/index.php?Oracle_RAC
VIP構成で必ずエラーとなり、この解決方法はネットで発見。
ASMのマウント失敗は解決方法書いてありましたが、上手くいかない。
再起動したら何故か直ったという謎現象。
しかし再起動すると、クラスターサービスが起動できない。
ここで20時間くらいハマりました。
crsctl enable コマンド実行後、crsctl start やったら起動できるようになった。
そして一番最後にハマったのが、Enterprise Managerの起動です。
DBインストールした直後は正常に起動され閲覧できるんですが、
再起動後、emctl start dbconsoleを実行してもエラーが出て起動しない。
グローバルSIDに orcl でDB作成したんで、
当然環境変数で ORACLE_SID=orcl とやるんですが、これが罠でした。
スタンドアロン環境では問題ないですが、RAC環境だと1号機はorcl1、2号機はorcl2となってました。
これに気付くまでやっぱり20時間くらい掛かって、今日漸く解決しました。
ORACLE_SIDをそれぞれ設定変更したところ、無事にemctl start dbconsoleでEMが起動できた。
いやー遂にOracle RAC環境が構築できましたな!
が、実は、ESXi環境でもRAC環境構築してたんですが、こっちは未だに上手くいきません。
2号機のASMインスタンス起動で必ず失敗する。
1号機落として、2号機上げると成功するが、今度は1号機が失敗する。
つまり同時に1/2号機インスタンス起動が出来ない。原因不明(´д`)
VMWarePlayerと違いStarWindでの共有ディスク
作成してることが原因なのか?
とりあえず、ESXiでの構築は出来てない‥‥
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カイジ2 〜人生奪回ゲーム〜を観に行きました。
原作のカイジで言えば、第三部、地下労働施設〜パチンコ編までの内容。
中でもチンチロ編の巧みな戦術、心理戦、仕組みを見破った後の逆転劇。
止めを刺す瞬間の緊迫感が非常に秀逸なんですが、映画ではこれがあっさり裏切られる。
「酷すぎる」の一言です。結論から言うと今回の内容はクソでした。
オープニングから何の説明もなしに、
いきなりチンチロ編のクライマックスから始まります。
そこに辿り着くまでの仮定、戦術、心理描写を完全に削ぎ落とし、
知らない人にとっては訳が解らない状態です。はぁ? と目を疑います。
そして人食いパチンコ編も、するする都合良く展開が進みすぎ。
原作にないオリジナルギャンプルを盛り込む意味も解りません。
ストーリーを成り立たす上で必要な仮定が完全に欠落し、
ポイントポイントに焦点を当てて無理矢理2時間以内に押し込みました感が満載でした。
とりあえず、無理に短い内容でまとめるな!! と言いたい。
カイジ知ってる人が観ること前提と思われるが、
チンチロ編が好きな人にとっては期待外れもいいところでしょう。
ピンチに陥っても、次にどういう展開になるのかバレバレ。
ストレートすぎて意外性もまるでありませんでした。
心理戦の駆け引きやストーリーではなく、何となくわぁーって盛り上がりたいというなら多少は楽しめる可能性はあると思います。
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ステキな金縛りを観に行きました。
三谷幸喜の最新作。弁護士法廷コメディドラマ。
殺人犯の罪で起訴された被告人のアリバイは金縛りにあっていた。
その時、落ち武者に跨がられていたという。
で、その落ち武者に証言台に立ってもらいアリバイを証明してもらい無罪を勝ち取ろうというのが大まかなストーリー。
主人公には見えるが当然周りの人には見えない。
このギャップが非常に良くて、至る所にコメディを散りばめている。
落ち武者と話してるシーンは当然、他の人には独り言に見える訳で、
この演出を利用したノリが非常に秀逸で笑いのツボを非常に抑えていました。
実際劇場内で笑い声が飛び交ってました。
そんな感じでコメディタッチでサクサク進む展開は観ていて心地よい。
音楽も映画のシーンとそれなりに会ってるし、役者さんの演技さえも笑いに繋げているのが凄い。
裁判長とか好きダナー。
冒頭シーンで主人公が「名を名乗れっ!!」と言うシーンとかも演技力あるなーって思いました。
結論から言うと非常に楽しめました。
これはDVDでコレクションしておきたいと思った作品です。
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モダンタイムス(上)(下)(伊坂幸太郎)読了。
特殊な力を持った主人公が活躍する「魔王」から50年後の世界だが、
知らなくても単独のストーリーとして楽しめる。
システムエンジニアである主人公は、ある出会い系サイトの仕様変更だった。
直前までその案件に関わっていた優秀なエンジニアは疾走。
その為、主人公に白羽の矢が立った訳だが、そのプログラムには不審な点が多く、発注元の会社への連絡もつかない。
人は知らないものにぶつかった時、何をするか?
検索する。
そして主人公の周りで次々に不幸が訪れる。
彼等は皆、ある複数のキーワードを検索していた。
という内容で、システムエンジニアにとってニヤリとする展開があります。
特に上巻は次々に発生する謎に頭を悩ませ、どうなってるんだ?
という思いと共にストーリーに引き込まれていきます。
伊坂幸太郎らしいユーモアなセンスも混ざり読み手を飽きさせない。
グイグイ引き込まれました。
拷問シーンとかもあるんですが情景描写がリアル過ぎてゾクリときました。
下巻でいよいよ「そういうことになっている」というシステムへの挑戦が始まる。
システムエンジニア色は薄れ、真相へ向けての抵抗、足掻きでしょうか。
検索したことにより不幸が起こるシステムの解明、その他の伏線の回収。
二転三転と言ったどんでん返し的なストーリー展開はありませんが、
在り来たりな内容を逸脱したいものを読みたいという人にはお勧めだ。
文庫本で読みましたが、クライマックスに修正が入ってるらしい。
オリジナルの終わり方も、ちょっと気になりますね。
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