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分身(東野圭吾)読了。
二人のヒロインの視点を交互に切り替えながら読み進めるタイプ。
当然、それぞれのヒロインは全然違う展開で進むのだが、
最終的にピタリと結び付くようにストーリーは出来ています。
二人はお互いが瓜二つ、そっくりな容姿を持っている。
それは何故か、またヒロインの一人はTVに出る機会があったのだが、
母親は決してTV出演を許そうとしない。それは何故か?
(当時の)現代医療のアンチテーゼに挑戦したような作品。
内容自体は微妙にワクワクするような展開はなく、
だらだら読み進めていった印象が強い。
物語に入り込んで読み耽るような面白さはありませんでした。
この二人が何故、そっくりなのか、二人がどこで交錯するのか。
読者の興味は大体ここに集約されますが、そこに辿り着くまでの展開が
何となく退屈であり、謎が解明した時のインパクトもそれほどの衝撃はなかったかな。
クライマックスも、ここまで引き延ばしてあっさり終わりかー。
ただし、上手いと思いました。
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