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11年09月の雑記


39.75H労働はやばい 2011年9月1日(木)18時33分
分類:雑ネタ [この記事のURL]

08/27(土) 19:00 事件が始まりました。
土日は休みですが、オンコール対応で家で待機してなければいけません。
日中帯は平和だったんですが、19:00に携帯が鳴りました。
悪夢のコールです。

最初は明け方には復旧するだろうと思ってました。
が、色々な要素が絡まり、明け方には復旧せず、朝一でテレカンの開催。
そして、職場へ行く羽目になりました。これが9:00頃の決定事項。

職場へ着いたのが12:10頃。
そこから復旧作業の検討、資料、見積もり、テレカン‥‥
もう色々大変な状況で寝てる暇さえありません。

24時間後の19:00頃、漸く復旧手段が確立。
一次リカバリが完了したのが更に8.5時間後。
そして正常稼働に持っていくまで、更に作業や資料作成が続く。

そんなこんなで、08/27(土) 19:00 〜 08/29(月) 10:45 まで働いてました。
労働時間は、39.75時間です。途中、カップ麺食べながら資料確認とか、
目を瞑って頭を休めたりしてましたが、仮眠は取ってません。
てか取れる状況じゃありませんでした。

正直に言って、社会人になってから、ここまで長時間連続で働いたのは初めてですね。
普通の24時間勤務とは訳が違います。
障害発生中の状態なので常に精神的プレッシャーに追い込まれ、
お客さんには謝り、もうてんてこ舞い状態でございました。

この障害の爪痕はトップページで告知されております。

まだ欠損データのリカバリ終わってないので、戦いは続いてます。
今日は日曜日の予定がキャンセルになったので代休しました。
1日休めただけでも大分精神的に落ち着きましたよ。

先週の土曜から雑記全然更新できないのは、そういう理由からです。
ほんとトラブルは怖いです。



神様のカルテ 2011年9月2日(金)20時05分
分類:映画 [この記事のURL]

神様のカルテ(映画)を観ました。
感動系とのことですが、まぁそんなに感動はしませんでした。
最後の最後、クライマックスで若干、涙を誘う展開になりますがね。

所々に差し込まれるギャグテイストなノリは良かったです。
思わずニヤってしちゃいました。映画館でも笑い声が上がってましたね。
肝心のストーリーですが、大きな起伏もなく淡々とした展開が続きます。
飽きやすいかもしれません。

惹き付けるような大きなイベントがないってのは辛いです。
だらだらした展開が続いて、ほんと変化ないなーって感じ。
クライマックスの展開もなんだかなーという在り来たりな展開。

正直言いますと結構なハズレ映画です。
お客さんも主婦っぽい人が多かったです、若者は我々二人しかいなかった。
まぁそもそも平日は仕事してるだろうって感じですが。

グイグイ引き込まれる要素を求める人には向かない映画です。
逆に淡々とした人間ドラマみたいなのが好きな人はそれなりに楽しめるかと。



カミカゼ☆エクスプローラー 2011年9月3日(土)23時02分
分類:ゲーム感想 [この記事のURL]

カミカゼ☆エクスプローラー(PC/18禁)
http://clochette-soft.jp/kamikaze/
ジャンル:アドベンチャー
発売日 :2011年 05/17
Play時間:30時間くらい
オススメ:★★★★

久々にPCのADVゲームやりました。きっかけはCatSystem2なんですけどね。
このゲームがCatSystem2を使ってると聞いて体験版をやったら、
思った以上にキャラクター同志の掛け合いが上手くて。

ヒロインは5人+サブキャラ2人。男キャラは一人。完全ハーレム状態。
女の子達は単独ではなく、それぞれ接点を持って色々な会話をします。
つまりキャラクター同志の掛け合いが非常に多くて、
これがテンポ良く非常に良いです。

また1つの台詞の中で、キャラクターの表情をコロコロ変えて、
感嘆符も混ぜて演出するのは芸が細かいなと思いました。

絵も綺麗で、全体的な明るめのカラー。作りが丁寧だなーと思いました。
各ヒロインルートへ派生するのも解りやすいし、
ジャンプスキップ機能もあるから全然苦にならない。

また日常系音楽が非常に素晴らしい出来映えです。
ここまで日常系の音楽が良く出来たゲームは本当に久々ですね。

バトルチックで攻めシーンで流れるような曲もありますが、
この曲もなかなかに行けてます。

一番盛り上がる見せ場シーンで使うような強烈にインパクトのある曲はありませんが、それに近い音楽演出してます。
シナリオ自体は特出して凄いとか、ないけど普通に、手軽に楽しめるかなって思います。

メティスという特殊な能力を持った人達が集う学園で、
ヒロインそれぞれに独特のメティスがあって、
各キャラクターはそのメティス能力にあったイベントが用意されてました。

特に、姫川、沖原シナリオは個人的に凄く好きです。
そしてこのゲーム、主人公がヒロインと結ばれた後のデレッぷりが半端ありません。
ヒロインにも言えますが、お互い好き好きオーラ全開で進むのがすげぇ。

幼馴染みの沖原琴羽シナリオなんて、本気で琴羽ちょう可愛いやべぇえええ。
という展開になりました。
そしておっぱい強調し過ぎ。そんなおっぱい拘る男なんていなくないか?
と思ってしまうんだが。

そしてこのゲームの中で、心に響く超名台詞が生まれました。


「根拠ならあります! だけど、あなたには絶対わからないっ!!」
これだけだと全然ピンとこないでしょうが、これまでの会話の流れから、
この台詞を聞いた瞬間、マジで震えました。
この台詞の言い回しに関して声優さんの演技も超良すぎでした。

このシーンだけでも、このゲームをプレイする価値は十分にあるかと。
全体を通してシナリオに強烈なインパクトはないが、キャラクターの掛け合いが非常に上手くて、そういうの楽しめる人ならプレイして損はないと思います。

ちょっぴりセンチメンタルな展開とかもあるので、シナリオが薄いって程ではないですが、すげぇええという程のものではないといったところでしょうか。
個人的にはかなりお気に入りの作品になりました。



九月が永遠に続けば 2011年9月7日(水)20時27分
分類:小説 [この記事のURL]

九月が永遠に続けば(沼田まほかる)読了。
第5回ホラーサスペンス大賞受賞ということで、気になった次第。
結論から申し上げよう。全然面白くありませんでした(´д`)

まず主人公が冴えない主婦です。何の特徴もなく見せ場もありません。
その主婦の息子が失踪し、探していくウチにグテグテで色々な人間関係が
交錯しながらピースが埋まっていくという感じです。

が、この展開が非常に退屈というか惹き付ける要素が薄すぎる。
テキスト自体は読みやすく情景描写も面白みに欠けるが丁寧です。

肝心の内容に引き込まれる要素がないので読んでて飽きますね。
途中途中の展開も起伏が薄く、盛り上がる要素も全然ありません。
ストーリーの意外性もなく、何となく、平坦に、無難に終わった。

更に言うと、何かこうスッキリしない終わり方というか、
無理矢理こじつけてるなぁという印象もありました。

なんで、こんな内容の小説がホラー大賞受信するんだ???
と不思議に思わざるを得ませんでした。少なくても私的には。



CatSystem2シナリオ取込ツール Ver1.11公開 2011年9月9日(金)10時04分
分類:更新記録 創作活動 [この記事のURL]

CatSystem2シナリオ取込ツールのバージョンを上げました。
今回はキャラ台詞の間にスクリプトが入ってる場合の対処をしました。
今までは、以下のような場合、Excelには複数行で表示されてました。

> 元スクリプト
瑠璃 「見るな、
    %quake
    wait 10
    喋るな、
    %quake2
    wait 10
    近寄るなっ!!」

> Excelで取り込んだ後
瑠璃 「見るな、
    喋るな、
    近寄るなっ!!」


キャラ名でフィルタして、台詞一覧を取得するのに、
瑠璃 「見るな、
という中途半端な状態でフィルタされてしまいます。
今回はこの点を改修しました。

つまり、
瑠璃 「見るな、喋るな、近寄るなっ!!」
の1行で取り込まれるようになります。

台詞は必ず、全角の「で始まり、全角の」で終わる必要があります。
ダウンロードは↓からどうぞ。
CatSystem2シナリオ取込ツールVer1.11



世間は世知辛い 2011年9月11日(日)13時19分
分類:雑ネタ [この記事のURL]

「将来に希望ない」64%
20歳〜59歳で年収200万円以下の千人を対象にしたアンケート結果。
この数値を見て36%も将来何とかなると思っているのが凄いと思った。

親元で生活してる分には確かに200万でも何とかなると思うが、
自立した時、どう足掻いても無理だろ。一人暮らしなら兎も角として。
最近遺産相続のトラブルが増えてるようです。
親の遺産当てにしてるのか? 甘過ぎだよね。

一人っ子なら頼っちゃうかもしれないけど、
ウチのように兄妹がいると寧ろ遺産残して欲しくないと言わざるを得ません。
親にも遺産何一つ残さないで欲しいと言ってます。

自分の将来は自分の力で切り開くものだろ、親に頼ってどうするよ?

最近、音楽ネタないなーと思って漁ってみました。
水樹奈々のシングル知らない間に色々出してるなーと思って
色々聞いてたら、UNBREAKABLEという歌がめちゃくちゃヒットしました。
このノリ凄く好きです。

YouTubeでアップされてた

ゲームの演出で、バックでUNBREAKABLE使うシーンを想像するだけで興奮しますね。
うん、この手の曲は盛り上げるシーンで凄く使えます。



時生 2011年9月12日(月)21時20分
分類:小説 [この記事のURL]

時生(東野圭吾)読了。
最初に言っておきます。これは久々のヒット作品だ。
最近、読んでて退屈な小説が多かったが、これはグイグイ引き込まれた。

不治の病を患う息子に最後の時が訪れようとしている時、
妻に20年以上前に息子に出会ったことを明かす。

過去に巻き込まれた事件を息子と一緒に追っていくのだが、
これがテンポ良くサクサク読み進む。
また軽快な展開でどんどん読み進めてしまう。
読んでることに苦痛を感じない。つまり面白いということ。

最後の最後、過去と未来が繋がった瞬間、息子との別れ、人生の起点、
それらを含めて非常に爽やかにストーリーは完結します。
ほんのりと優しい風が包み込むような感動を添えて。



マブラヴ 2011年9月13日(火)21時10分
分類:ゲーム感想 [この記事のURL]

マブラヴ DVD版(PC/18禁)
http://www.muvluv.com/Muvluv/
ジャンル: 超王道学園アドベンチャー
発売日 :2004年 04/30
Play時間:30時間くらい
オススメ:★★★★

相当前から色々話題になってたゲームです。
ゲームをクリアしてからの感想は、なるほど、そういう内容かー。
と思うと共に流石age、他のメーカーでやれないことを平然とやってのける。
そこに痺れる憧れるって感じですね。

大きく分けて第一部、第二部みたいな展開が用意されてるんですが、
これ内容が全然別物になるので、新しい気持ちでプレイできます。
というより、これが続編のオルタネイティブに続く布石になってるのかな。

第一部は本当に普通の学園アドベンチャーで、
ギャグテイストなノリでテンポ良く進みます。
パロディ要素(特に頭文字Dネタ)は個人的にもツボを付きまくりでした。
読んでて楽しいテキストですのでサクサク読み進みます。

シナリオは、それほど深い要素はなく、まぁそれなりって感じなんですが、
ノリの良さとキレ、動的な演出が飽きを緩和させてます。
特に主人公の視点変更は3Dを意識した立体的な表現になってるのが凄いと思いました。

各キャラのエピソードも用意されてますが、分岐するのはかなり後半なので、
そんなに思い入れはないかなー。

第二部になると、ロボット的な展開になって、全然別ゲーっっw
シナリオはキャラ毎のEDありますが、ほぼ1本道で展開も全く同じ。
1回クリアすると別キャラのEDは退屈になりますね。

シナリオの中でそれぞれのキャラのエピソードを交えながら進むので、
別キャラ攻略は作業としか思えなかった。

同期を取ったイベントの見せ場もあり、これは素直にワクワクしました。
2回目以降は同じシーンスキップできるようにして欲しかったとか不満はありますが、
シナリオの随所に見せ場が盛り込まれてるのが良かったです。

音楽の演出も悪くはないんですがインパクトが今一でしたね。
これはいつものageクォリティと同じ。

ともあれ、十分に楽しめました。
後ほど、続編のオルタネイティブをプレイしてみます。



滝制覇シリーズ第三弾「米子大瀑布」編 2011年9月17日(土)17時33分
分類:雑ネタ [この記事のURL]

滝制覇シリーズ第三弾。今回は「米子大瀑布」に行ってきました。
長野県、須坂市にある滝で、日本滝100選の1つらしいです。
距離は今までの旅行で最長の250kmオーバー。往復500km。
これを日帰りでやるっていうんだから正直疲れます。

米子大瀑布に行くキッカケは、会社の姉御にお勧めされたからなんです。
うん、まさか、あんな場所にあるとは思いもしませんでした。

出発は 09/08(木) 06:30。
須坂長野東ICに辿り着くまで3時間掛かりました。


昼飯まで時間があったので、善光寺でブラブラ。

平日だと言うのに結構な人がいました。中学生が修学旅行で来てました。

ブラブラして時間を潰し漸く第一の目的である
THE FUJIYA GOHONJIN (ザ フジヤ ゴホンジン)
へと辿り着く。


オーダーしたのは、Chef'sランチコース \2400
前回、\3500出して食べたランチに比べると随分安上がりである。
客層は女性が中心。
カップルか夫婦、女性の友達同士の何れかのパターンです。

ざっと並べていこう。


パン。まぁそれなりに普通。
これ系のレストランでお決まりの味で変わらない。


前菜です。
左上:鴨の肉。右上:茶碗蒸し。左下:鯛。右下:モッツァレラチーズ
どれもなかなか美味しかったです。


茶碗蒸しの中。


ミネストローネ。
まぁそれなりに美味しかったです。


パスタ。味が濃かったですね、まぁそれなりに美味しかった。


メイン:魚
まぁ美味しいけど、期待外れ。高いお金出して食べる価値はない。
前回食べた黒ムツと天使のえびのポワレと比べるとガッカリ過ぎた。


メイン:肉
私は食べてないのでノーコメント。
感想聞いたところ、まぁそんなに美味しくなかったとのこと。


デザート。ぶどうの皮ごと凍らせてシャーベットにしたもの。
しゃりしゃりした感触にしっかりとしたぶどうの味が染み込んで、
新鮮な味わいでした。

とまぁ昼飯は微妙でしたね。

気を取り直して、いよいよメインの滝を攻めに。
って、なんだこの道は‥‥とんでもない道だ、マジでヤバイ。死ぬ。


こんなに狭い道が10km近く続きます。
しかも一方通行じゃない、マジか? 俺達を殺す気か?
とは言え、対向車は殆ど来ませんでした。3台くらい?

我々が向かっているのは秘境の奥地なのか‥‥?
因みに途中で野生の猿と遭遇しました。わらえねー。

で、何とか無事に着きました。駐輪場収容台数少なすぎ。


15台くらいか? 止められるのは。
シーズン中や土日?はマイカー規制があるらしく、車でここまで来れない。
シャトルバスを利用するしかないようです。

そして滝へ到着。

この位置から撮った写真でさえ、結構近付いてるんですが、まだ滝へ接近できるようです。左上へ。
ただし手摺りやガードレールの類は一切ないし、滝しぶきに濡れて岩肌滑るし。
緑の橋の先はただの岩場ですマジで。
で、私はバカなので、当然、その岩場まで行きました。バカですねー


滝の水飛沫が凄い、カメラが濡れる!!
てか、超こえぇえええ、足滑らしたら滝壺に真っ逆さまじゃねぇか!!
特に戻るときは超慎重になりました。
滑ったら、そのままマジで崖下へ真っ逆さまです。
つーか、ここ立ち入り禁止にすべきじゃないのか‥‥?

滝ポイントを経過し、歩いて行くと、アルプスの少女ハイジ的な風景が!!


この開けた丘から、米子大瀑布が遠目で見れます。

右が最初、写真撮った滝です。確か。

そんなこんなで無事に第三の滝制覇!!

最後は、しずおかコーラで締め。


あ、そう言えば、サービスエリアに佐世保バーガーがあったので
生まれて初めて食べてみました。高いだけでしたね。
味はモスバーガーの方が上なのに値段が高い。ただ量は多いって所です。
また食べたいとは思えませんでした。



変身 2011年9月18日(日)17時06分
分類:小説 [この記事のURL]

変身(東野圭吾)読了。
久々のスマッシュヒットと言える作品だろう。
流石は東野圭吾と言わざるを得ません。

世界初の脳移植を行った主人公の性格が徐々に変わっていく。
自分が自分でなくなる自我崩壊の恐怖をリアルに描かれている。
無闇に大袈裟な情景描写をするのではなく、あくまで自然な形で徐々に。
その過程は極めて秀逸なサスペンスだ。

自分の性格に疑問点を持つ辺りから、グイグイ引き込まれていきます。
結末はどうなるんだろう? 今後、どういう展開になるんだ?
中毒性は高い。読み始めたら止まらないですね。実際一気に読み切った。
東野圭吾得意の二転三転といった展開も用意されており非常に満足だ。

そしてクライマックスは、また微妙な感動を孕ませている。
小説の最大の欠点は、残りページ数から終わりが近いことを把握し、
クライマックスの展開をある程度予測可能にしてしまうことだ。

余談だが、ゲームの名は誘拐において、この欠陥は浮き彫りになる。
完全に終わったと思ったら急転直下の展開になるのだが、
ページ数が十分あることから、まだ続きがあるんだと読者に解らせてしまうからである。

当該小説の場合は、それとは逆に、クライマックスが迫ってることが解り
ある程度結末が予測できてしまうのが残念という訳だ。



探偵は BARにいる 2011年9月23日(金)2時21分
分類:映画 [この記事のURL]

探偵はBARにいるを観た。
ススキノ探偵シリーズ第二弾を映画化した作品。何故2作品目からなんだ?
という疑問はさておき、実際観た感想を一言でまとめると‥‥
「まぁ普通だよね」

小説が原作ということもあり、所々にコミカルな部分があるが、
基本的に事件に巻き込まれて、徐々にピースが埋まって1つの真相に収束していくというパターン。

グイグイ引き込まれといった展開はないので結構退屈な印象はある。
しかしながら所々、バトルシーンや、若干のお色気シーンを混ぜて
何とか起伏をつけてるといった感じだ。

ストーリー自体もそんなに深くはなく、まぁ一応、そうきたかぁ
という展開は用意されていたが、驚く程ではないね。
勘の鋭い人なら直ぐに気付いたんじゃないの? という感じ。

相棒(眼鏡掛けてる方)のキャラクターが凄く良い味でてたなー
とりあえず、ススキノには行きたくなりました。



マブラヴ オルタネイティブ 2011年9月23日(金)12時13分
分類:ゲーム感想 [この記事のURL]

マブラヴ オルタネイティブ(PC/全年齢版)
http://www.muvluv.com/product02_alt/index.htm
ジャンル: あいとゆうきのおとぎばなし
発売日 :2006年 06/22
Play時間:33時間くらい
オススメ:★★★★★

レビューサイトで非常に高い評価な理由は理解できました。

基本的に人類の敵となる存在との戦争を描くストーリーなんですが、
そこに多世界解釈の要素を含めたことでシナリオに深みが増しています。
今までの伏線を非常に上手く回収しているのが流石です。

最初、前作(マブラヴ)と同じ事の繰り返しで若干怠さはありますが、
途中で完全に違うストーリー展開になるので、そこまでの我慢です。
そこからはグイグイ引き込まれます。

何よりも熱い展開なのは、敵勢力との戦闘シーンです。
チームで様々な状況をやりとりしながら敵勢力に立ち向かっていく。
指揮系統や、各舞台とのやりとりの臨場感が半端ないです。
絶望的な状況に追い込まれても必死に戦況を覆そうと努力する。
手に汗握る展開は滅茶苦茶熱くて読み始めたら止まりません。

感覚的には「トップを狙え」を彷彿させられました。
中身は全然違うんですが、インスピレーションとしてはそんな感じです。

ギャグテイストなノリは影を潜めシリアスな展開が最初から最後まで続きますが、
だれてきそうなタイミングを見計らったかのように刺激的なイベントが入ります。
そして何より、幸福から、地獄のどん底に突き落とすイベント。
流石ageと思った。

音楽面が残念なのを除いて素晴らしい内容でした。
挿入歌あったりしますが、何か違う‥‥もっと盛り上げて欲しいと思った。

涙を誘うイベントもありますが、それ程深くはないです。
感動系の要素や、恋愛要素より、こう熱い展開で胸を打たれる系です。
多次元解釈や、ロボット、ドンパチするような内容が好きなら間違いなくプレイすべき作品。



Xperia ray SO-03C 2011年9月25日(日)10時42分
分類:ハード [この記事のURL]

Xperia ray SO-03Cを店頭で見たんだが凄い衝撃を覚えました。
重さ100gで、非常にコンパクト。素晴らしい出来映えです。
スマートフォンに興味がない私も欲しいと思った程に。

まぁ結局の所、スマホの機能なんて別にいらなくて、
軽量コンパクトな携帯が欲しいだけなんだが。

当然、スマホにすると月額料金がボトルネックになる訳で、
ネットとか使わないように我慢(元も子もない状態)すれば‥‥
とか皮算用まで始めたんだが、
スマートフォンは搭載するソフトウェアのバージョンアップやアプリケーションのご利用、また、バックグラウンドで自動的に通信する機能により大容量データを送受信し通信料が高額になることがあり
との注意文章が。はぁ? ふざけんなよっっっっw

定額必須と言わざるを得ない。
そうなると、月額6000円オーバー。携帯電話だけで年間7万円以上。
私のスマートフォンに対する価値観では流石にこれは有り得ない高さ。

外でインターネットなんてしないし、仕事中も携帯使わないし。
一番暇になる通勤電車の中でさえ携帯電話の操作はしません。
本読んでるか、寝てるかのどっちか。

となると、スマホ使う機会って家の中が一番多くなると思うんだが、
家は自分の部屋があり光回線の契約して、快適なネットライフがある。

こんな環境であれば、当然毎月6000円以上払って
スマホ持つ価値観はなくなる訳ですね。
軽量コンパクトの携帯でるの待つしかないね。まぁもうでないだろうが。
いい加減、TVの不要さに気付けよ‥‥
少なくても私の友達はみんなTVいらねぇ派でした。

現在、ネットに7500円。携帯に大体1500円で、9000円。
年間で11万円も通信費に費やしてます。これ凄まじい金額ですよね‥‥
手取りの給料を考えると、この11万円って凄まじく痛い。

au one 光にすれば、5460円で年間2万4千円も節約できるから凄くやりたい。
けど、ホームゲートウェイの設定画面説明が一切ないのが不安。
IPマスカレード設定とか、デフォルトのIPとか初期パスワードとかどうなってるのか。
今度、本気で考えようかな、流石に高いよね、ネット代。



分身 2011年9月30日(金)8時22分
分類:小説 [この記事のURL]

分身(東野圭吾)読了。
二人のヒロインの視点を交互に切り替えながら読み進めるタイプ。
当然、それぞれのヒロインは全然違う展開で進むのだが、
最終的にピタリと結び付くようにストーリーは出来ています。

二人はお互いが瓜二つ、そっくりな容姿を持っている。
それは何故か、またヒロインの一人はTVに出る機会があったのだが、
母親は決してTV出演を許そうとしない。それは何故か?
(当時の)現代医療のアンチテーゼに挑戦したような作品。

内容自体は微妙にワクワクするような展開はなく、
だらだら読み進めていった印象が強い。
物語に入り込んで読み耽るような面白さはありませんでした。

この二人が何故、そっくりなのか、二人がどこで交錯するのか。
読者の興味は大体ここに集約されますが、そこに辿り着くまでの展開が
何となく退屈であり、謎が解明した時のインパクトもそれほどの衝撃はなかったかな。

クライマックスも、ここまで引き延ばしてあっさり終わりかー。
ただし、上手いと思いました。


nik5.144