.................................................
<< 11年08月 >>
31 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31


最近のコメント
10/21 北本
10/19 ばてれん
07/30 うちも千葉県
07/03 北本
07/01 null
.............................
何となくリンク
.............................

2017年
01月 02月 03月
04月 05月 06月
07月 08月 09月
10月
2016年
01月 02月 03月
04月 05月 06月
07月 08月 09月
10月 11月 12月
2015年
01月 02月 03月
04月 05月 06月
07月 08月 09月
10月 11月 12月
2014年
01月 02月 03月
04月 05月 06月
07月 08月 09月
10月 11月 12月
2013年
01月 02月 03月
04月 05月 06月
07月 08月 09月
10月 11月 12月
2012年
01月 02月 03月
04月 05月 06月
07月 08月 09月
10月 11月 12月
2011年
01月 02月 03月
04月 05月 06月
07月 08月 09月
10月 11月 12月
2010年
01月 02月 03月
04月 05月 06月
07月 08月 09月
10月 11月 12月
2009年
01月 02月 03月
04月 05月 06月
07月 08月 09月
10月 11月 12月
2008年
01月 02月 03月
04月 05月 06月
07月 08月 09月
10月 11月 12月
2007年
02月 03月
04月 05月 06月
07月 08月 09月
10月 11月 12月



ハサミ男 2011年8月14日(日)10時54分
分類:小説 [この記事のURL]

ハサミ男(殊能将之)読了。
美少女を殺害し、研ぎ澄まされたハサミを首に突き立てる殺人鬼。
そんなハサミ男が3人目のターゲットを殺す準備を整えていた。

徐々に被害者に近付き殺すタイミングを見計らう情景描写は、自然で繊細。
情景描写が非常に細かい作者だと思いました。
ここらの下りは展開が気になり一気に読み進めてしまった。

そんなハサミ男がターゲットにしていた美少女が殺されてしまう。
しかもハサミ男の犯行に見せかけたように殺されていた。
その死体発見者がハサミ男自身だった。
当然、それが偽ハサミ男の犯行だと気付く。では何故殺されたのか?

そう、この物語の探偵役はシリアル・キラーであるハサミ男だったりする。
並行して警察が事件の解明に乗り出す訳だが、このハサミ男とのやりとりも発生し、どんな結末になるのだろうと読者を惹き付けていく。

会話自体も妙に説得力があり、頷かされる文章が何度も登場する。
読みやすくはあるが、それが面白い文章かと言うと、微妙だ。

そしてこの小説の神髄はクライマックスにあると思ってもいい。
ミスリードを引き起こすような書かれ方。
まさかの展開に「なん‥‥だと?!」と言わざるを得ないかもしれない。

二転三転といった驚きはない。
最後の展開に吃驚するのだが、その展開自体が淡泊な印象を受けたのが残念だ。

何れにしても文章の書き方が日本語の小説らしい小説です。
それなりに楽しめたと思います。


≪コメント(2)
和尚
拝承つけ麺
11/08/16 21:17:17
北本
拝復つけ麺
11/08/18 20:12:08
名前(任意)

nik5.144