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ダークゾーン 2011年6月25日(土)15時52分
分類:小説 [この記事のURL]

ダークゾーン(貴志裕介)読了。
「戦え、戦い続けろ」のキャッチコピー通り、バトルものなのですが、
普通のアクションものじゃない。

目が覚めると、暗闇の中。
辺りを見渡すと神話に出てきそうな化け物の格好をした駒が佇んでいた。
その駒は自分を含め全部で18体。それぞれ現実世界で繋がりのあった人間であり外見だけが化け物のように変貌している状態。

主人公は、王様となり、駒を使って敵の王様を討てば勝ち。
極めて単純なルールなのだが、何故そんなことをしなければいけないのか?
そもそもここはどこなのか、プロローグはクリムゾンの迷宮のようなノリ。

主人公は日本将棋連盟奨励会に属するプロ棋士の卵であり、
この戦いも将棋と似たルールが適用されるが本質は全く異なっていた。

バトルフェーズ⇒現実回想シーン⇒バトルフェーズ の繰り返しで進みます。
バトルフェーズは純粋に頭脳戦で相手を如何に討つかが描写されている。
頭脳戦と言っても知略迸る程、震撼するような戦略描写はないが、情景描写は妙に生々しくリアルである。

現実回想シーンは、いわば読者へ向けて、真相へ辿り着く為のピース集め。
全てのピースが揃った時、この理不尽な戦いの理由にも決着が付く。

一体どういうことなんだ? この先どうなるんだ?
といった好奇心を煽ってますが、1局終わる度に勝負は振り出しに戻り最初からになるので似たような展開の連続で一気に読むのは疲れます。
逆に言うと、キリが良く翌日次の対局から読むという手軽さもある。

劇中の舞台や、会話の節々に登場するキーワードは実在するものというリアルさもありました。

数年振りにハードカバー買いましたが、なかなか楽しめました。

これ、映画化されそうと思いました。
実際のこの世界観をゲームにするという発想もあるが、かなり混沌とした戦略になりそうで難しそうだなーと。
何れにせよ、映画やゲームを意識せざるを得ない内容なのは間違いない。


nik5.144