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ADVゲーム製作ツールのCatSystem2の研究、2回目です。
今回は、以前のツールで実現できた演出が同じようにできるかを焦点に研究してみました。
結論から言うと、全て実現可能な感じでした。
拡大縮小、座標移動、ズームイン・アウトが可能。
音楽再生も(再生完了後、指定位置からの再生再開による)途切れなしループ再生もできます。
またそれぞれの画像を同時に単独で指定倍率及び座標にズームさせながら移動させることも可能でした。
これはちょっと結構手間掛かりましたけど。
> 背景(プレーンはデフォルトの0)と、立ち絵(プレーンを1)を読み込み。
bg 1 bg_ec01a2
cg 0 sta,n,5 0 0 0 1
> プレーン0(背景)を130フレームかけてxyを250%にズームイン
pl 0 mscale 130 250% 250%
> 立ち絵をx300,y300の位置へ移動
cg 1 amove3 130 300 300
> プレーン1(立ち絵)をxy120%にズームイン
pl 1 mscale 130 120% 120%
改行を入れない限り、スクリプトは同時に実行(上記3つの動作が同時に行われる)されるので、様々な重ね演出が可能のようです。
またタイトル画面や、システム画面、メッセージウィンドウなどは、
殆どPDFの作成段階でレイヤーをIDで識別させることで、
ゲーム内でのスクリプトを簡素化していました。
とは言え、PDFでこのパーツを作るのが非常にめんどくさい‥‥
音楽や効果音、声の再生は、startup.xmlで定義されてますが、
これも解読するのに苦労しました。マニュアル説明不足過ぎ。
子要素の説明が「検索先統合ファイル名」じゃ解らんよ。
結論から言うと、要素内にある子要素と紐付いてました。
ここに、それぞれの要素名のデフォルト格納先フォルダと、
ファイル作成の拡張子が記述されていました。
最初、BGMは再生問題ないのに効果音と、声が再生できなくて非常に悩んでました。
拡張子がwavの設定になっていたので再生されなかった次第。
てか存在しないファイルとかエラーも出さずスルーして処理が進むのはちょっとデバッグする時、チェック漏れになるんじゃないのか? と思った。
システム関連のファイルは作るの面倒なので、サンプルそのまま流用しつつ
タイトルも背景だけ変える手抜き手法で作成し、前から企画してたお遊び企画のゲーム作ろうかな。とか思ってますが果たしてどうなるか。
ちょっと疑問なのは、これ音声ファイルや、画像ファイルのアーカイブ化はできないのだろうか?
そのままのデータだと普通に画像見れるし、音声ファイルも再生し放題じゃないか‥‥
スクリプトは暗号化してますが。
一般的なゲーム規模を作るとなるとファイル数がとんでもない数になるんじゃないかコレ?
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