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11年02月の雑記


私が彼を殺した 2011年2月2日(水)22時15分
分類:小説 [この記事のURL]

私が彼を殺した(東野圭吾)読了。
前作(どちらかが彼女を殺した)に続く、犯人当て推理小説第二弾。
作者の設定した真犯人を敢えて記載せず読者に推理させる推理小説。

前作に比べて格段に伏線と謎が深まっていました。
前作もロクに考えず直ぐに解説サイトへ飛んだ私は負け組です。

まず根本的なストーリーから言うと、これがまた非常に面白い。
今回の犯人候補は3人。この三人の視点で物語が進んでいく。

散りばめられた伏線が最後に次々填っていく。
探偵役の加賀の推理の鋭さに舌を巻きながら読み進める後半は
本当に中毒性が高いです。

単純に犯人を追い詰める展開ではなく、
一見的外れの展開から真相へ繋げていく。

結論が出たと思ったら、ひっくり返り、更にまたどんでん返し。
後半はジェットコースターのような目まぐるしい展開が熱いです。

いやー面白かった。



ゲームの名は誘拐 2011年2月5日(土)1時50分
分類:小説 [この記事のURL]

ゲームの名は誘拐(東野圭吾)読了。
まず最初に断らなくてはいけない。この作品は是非読むべきだと。
東野圭吾作品の中でもトップクラスの面白さでした。

面白さというのは、途中で止められない中毒性を含んだ内容。
退屈な展開がなく、どんどん引き込まれていくからである。
この小説にはその要素が詰め込まれている。

何より単純には終わらせない。
終わったと思わせたところからが本当の始まりというか。
間違いなく多くの読者はこう叫ぶだろう。

ここで、まさかの超展開!!

小説の残りページ数から、ここで終わらないことが解ってしまうのが悲しい。
そこから読者は一気に混乱し、真実を突き止めたくなる。
気になって仕方なく途中で読むのを中断できなくなる。
恐ろしい中毒性である。

誘拐犯視点で進むストーリー展開。
ゲーム感覚で身代金を無事に受け取れたら勝ち。
その前に捕まればゲームオーバー。

今、騙し合いの誘拐ゲームが始まる。



恋する鼻セレブSeason2 2011年2月5日(土)17時00分
分類:小ネタ [この記事のURL]

恋する鼻セレブが、いつのまにかSeason2の連載を始めている。
前作の感想はこちらの雑記に書いた通りである。

さて、問題のSeason2だが、とりあえず在り来たりなストーリー展開になっている。
だがしかし、そこは鼻セレブ。このまま素直な展開で終わる訳がない。

そしてお決まりのキラーサウンド演出は今回も健在。

しかも第1幕、第2幕で、曲を変えるという芸の細かさ。
こじつけ感満載の伏線も期待通り。今後の展開に目が離せません。

■年収1500万円の人と400万円の人の違い
時間を犠牲にしないと年収はあがらない。

■米学者が八百長証明!「7勝」対「8勝」千秋楽の勝率は?
納得できる着眼点を見つけるのって凄いな。

■自動改札機は、財布で叩く人に耐えてます
改札口通るの失敗して、ゲート閉まった時、「俺は悪くないんだ、ちゃんと認識しない改札機が悪い」的な憮然とした顔でバンバン叩く人見ると腹が立つ。

■料理はかどる 便利なキッチン小物 何でもランキング
シリコーン素材、圧倒的大勝利。

■喫煙者不採用の企業じわり 「離席は非効率」「不健康」
タバコは健康の為に吸わないのか。
それ以上に時間の無駄と思うからさ。
1本を吸うのに約三分かかるとして、1日に1箱吸う人間は24時間のうち1時間をただ煙を吐くことに費やしてる計算になる。
煙草を吸いながら仕事をしているなんていう者がいるが、それは屁理屈だ。
それともう一つ、煙草を吸うためには一方の手を犠牲にしなきゃならない。
どんな仕事だって、両手でやるより片手のほうが効率がいいなんてことはありえない。

東野圭吾「ゲームの名は誘拐」より。



ベスト・キッド 2011年2月6日(日)3時12分
分類:映画 [この記事のURL]

ベスト・キッド観ました。DVDで。
かなり昔の同名タイトルの流れを汲みながらリメイクした作品。
初期の映画が相当面白かったので凄く観たかった映画です。

一言でまとめると、ひ弱な少年がいじめっ子を見返す物語。
単純ではあるがドラマがある。
アクシデントやストーリー展開がオーソドックスなんですが、
カンフーシーンとか格好良くて凄く気分が良い。

ひ弱だった少年が逞しく強くなり、悪役を粉砕(?)するシーンは
非常に爽快でスカッとします。
カンフーシーンは本当に格好良すぎる。特に最後の決め技は半端ねぇ。

最後のイベントに突入させる方法も音楽とマッチさせてシンプルながら、
心を揺すられました。

最後の最後に、これが正義だ!
みたいな終わり方で本当にスッキリする。

面白かったです。



悪夢の商店街 2011年2月6日(日)22時25分
分類:小説 [この記事のURL]

悪夢の商店街(木下半太)読了。
悪夢シリーズの最新作ですが、あんまり面白くなかったというのが正直な感想である。ワクワクするようなストーリー展開も特にない。
騙し合いのサスペンスのような謳い文句だったけど、
知略迸るような展開は全然ありませんでした。

引き込まれる要素が薄いが、読みやすいテキストではある。
二転三転みたいな展開はあるが軽い転嫁なのでインパクトは薄い。

"魔法使い"の異名を持つキャラもスゴイと思うんだが、
そのトリックが明かされなかったり、呆気ない結末もスッキリしない。
物足りなさを感じる内容でした。



白夜行 2011年2月8日(火)19時43分
分類:映画 [この記事のURL]

映画 白夜行 観てきました。
原作が東野圭吾で、最高傑作と言われている作品なので期待したが、
正直映画の内容は期待外れでした。

小説は読んでないので、イメージとずれていたとかそういうのはない。
先が気になって引き込まれるという要素が薄い。
東野圭吾は二転三転の要素が当たり前で、作品によっては五転六転して度肝を抜かれる作品もあるんですが、映画の中でそうした驚きは殆どなかった。

推理小説は映像化が難しいのか、原作の良さを引き出せなかったのか。
演出は非常に単純で派手さはまったくなかったです。

事件の全体像もあまり驚く要素はなかったし、
シナリオ的にもそれほど面白い要素はなかったかな。

期待していた分、ちょっとガッカリした感じでしたね。



魔球 2011年2月11日(金)14時44分
分類:小説 [この記事のURL]

魔球(東野圭吾)読了。
20年に1度の天才、須田武志が選抜大会で投げた最後の球は果たして魔球だったのか?
その数日後、エースの女房役と言える捕手の北岡が愛犬と共に殺された。

愛犬が殺された後で、北岡が殺されている。それは何故か?
殺人事件の裏で東西電気社で爆弾騒ぎが発生。
果たして、この二つの事件はどう結び付くのか?

須田の天才振りを綴る箇所は非常に良い。
気になる要素は多いが引き込まれる展開は少々薄いといった感じだ。
二転三転のストーリー展開はあるが、インパクトは薄い。

クライマックスで数々の伏線が見事にマッチするのでスッキリ終わりました。



PHSのPremium Shellが拝承過ぎる 2011年2月13日(日)13時38分
分類:ハード [この記事のURL]

ここ2年くらい色々な携帯電話が発売されているが、
欲しいと思う携帯が全く出ていません。
今持ってる携帯(101g)より軽い機種が出てないのが一番の問題です。

多少重くなっても、寸法が小さく薄くなるなら良いが、それさえない。
今の機種壊れたら携帯持つの止めようかなと思ってたくらいだったが、
今日、WILLCOMのPHS見てきて気が変わりました。

Premium Shellが超拝承です。
重さは90gで寸法も今の携帯より一回り小さくなる。
持った瞬間から軽い! そして小さい! まさに求めていた機種だった。

さて問題は月額の利用料金。一番安いプランで1450円でした。
これはインターネット接続料込みの値段。

現在、ソフトバンクのホワイトプラン+ネット接続料で、1300円掛かっている。
なんと150円も高くなってしまう。これは厳しい。

だが軽くて薄くなるのは圧倒的魅力である。
更に他者携帯やパソコンのメール送受信は完全無料
WILLCOM同士の通話は24時間完全無料になる。これは美味しいかもしれない。

もっとも私は携帯からEメール送信なんて(めんどくさくて)滅多にしませんが。
パソコンから送信した方がよっぽど時間を有効に使える。←携帯でメール打つの遅い(使わないから馴れてない)。
受信は128byteまでなら無料だし、なのでそれほどスゴイ魅力にはない。
ただ注意点もある。

インターネット接続はパケット料金が掛かります。
月額で最大2800円まで膨れあがるようです。使わなければ当然0円です。
またグリー等のゲームには対応していません。
携帯電話でゲームなんてやらないよ、という私のような人には関係ない。
更にネット接続のスピードが200kb程度で遅いらしい。

まぁ結局、インターネット良く使う人はPHSじゃ満足できなかと。

あくまでEメール中心で、軽くて薄い機種を持ちたいという人にはうってつけ。
そう、私の理想に限りなく近い機種です。
月額料金の課題さえクリアできれば直ぐにでも乗り換えるのになぁ



嘘をもうひとつだけ 2011年2月13日(日)15時05分
分類:小説 [この記事のURL]

嘘をもうひとつだけ(東野圭吾)読了。
加賀シリーズの推理小説です。今回は短編集で気軽に読める。
全部で5編、1話45ページ程度でまとまっている為、全ての事件が軽い。

複雑なトリックも、二転三転するような展開もありません。
手軽に読めるライトな推理小説といったところでしょうか。

全編を通して、そんなに盛り上がる要素はなかった。
驚く要素も特になく、ただ何となく読み進めた感じですかね。
好奇心が沸き立つような展開は特になし。

悪くはないけど、パッとしなかった。
加賀の推察力は相変わらずのクォリティです。
その推理を聞いてるときは面白みが出てましたが全体的には薄い内容でした。



パレード 2011年2月13日(日)20時28分
分類:映画 [この記事のURL]

パレード観ました。映画の方です。
共同移住空間で男女4人が生活している。
それぞれ少しだけだけどクセのあるキャラとして構成(インパクト薄い)

お互いの素顔を隠しながら、上辺だけのまま生活していく。
そんな中、更にもう一人の住民が加わって日常が徐々に壊れていく。
みたいなストーリーですが、正直いって全然面白くなかったです。

だらだらした日常を描写する展開が最初から、ほぼ最後まで続く。
気になるような展開もなく退屈過ぎる。
ADVゲームで眠気を誘うテキストと同じ感覚です。

とにかく結末も気にならないし、先を観たくなるような展開がまるでない。
時間を無駄にしたと言わざるを得ませんね。



小説の感想を一覧にした 2011年2月14日(月)22時34分
分類:更新記録 [この記事のURL]

鋭い人は既に気付いているかと思いますが、小説の感想を一覧しました。
前々からやりたいと思ってたんですが面倒でやってなかった。
簡易評価も付けたので私的に面白い/面白くないが一目で解る! 便利!

因みに読んでいるけど一覧に載せてない小説もちょこちょこあります。
雑記に感想を展開してないのはスルーしてます。
あの一覧に載ってなくてオススメな小説はやはり貴志祐介のクリムゾンの迷宮でしょうか。
この小説相当面白くて一気に最後まで読んだ記憶があります。

あとなんだろう? パッと思いつかないな。

とりあえず、

一番良い小説を頼む。



最悪 2011年2月20日(日)20時34分
分類:小説 [この記事のURL]

最悪(奥田英朗)読了。
3人の主人公を別々の視点で描いた比類なき犯罪小説。
主人公を変えながら並行に物語は進んでいくのだが、
それぞれの主人公は何れも不幸という人生を背負っている。

不幸ながら何とか生きていたが、次から次へ起こる災難。
人生のどん底に突き落とされていく様が圧倒的リアルに描かれている。
行き場のない人生の牢獄へ追い込まれていくプロセスが凄い。

実際にこういう人生を歩んでいる人が何人もいそうだ‥‥
そう思えるリアルさ。

とにかくその不幸っぷりに"やきもき"せざるを得ません。
読んでるこっちが泣きたくなるような展開。

そんな最悪な人生を送ってきた3人の人生が交差する時、
瑣末な人生はカタストロフへ向かって転がり始める。

交差するまでの前置きが非常に長い。
序盤〜中盤は兎にも角にも3人が徐々に崩壊していく人生をリアルな情景描写と共に追いかけていく展開。
長いのだが、リアルな情景描写により臨場感は抜群。飽きはこない。

そして後半、人生が交差した瞬間、もはや手に追えない状況になる。
あっと驚く超展開はないが、グイグイ引き込まれる要素はありました。
なかなかに面白かったです。



改行を含む置換ができない 2011年2月26日(土)16時41分
分類:アプリ [この記事のURL]

今の現場で使用可能なテキストエディタは「さくらエディタ」なのですが、
馴れないエディタということで生産性が多少は落ちてます。
今の現場は、スクリプト組んだりしないので、凝った加工はあまり使わないのですが、使うときは使うので色々やきもきしています。

先日、以下のような一括置換を行いたくなる状況に陥りました。

named という文字列から始まる行を直前の行の末尾に移動させたい。

改行コードは \n なので、正規表現の置換で「\nnamed」⇒「 named」でいけると思われるんですが、さくらエディタだと置換できません。
※改行コードはLFのみ。CRは付与されていません。

EmEditorでこうしたパターンの検索を頻繁にやってたんですが、
さくらエディタだとできない。因みに\nのみの置換は可能でした。
\nと文字列を連結すると駄目です。

さくらエディタで上記のような置換方法を知りたいです。

因みに、sedコマンドでも上手くできませんでした。
cat file.txt | grep sed 's/\nnamed/ named/g'
そもそもsedで改行扱う場合はNコマンドが必要なのか?
う〜ん、ちょっとここら辺勉強してる時間ないので保留します。


nik5.144