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使命と魂のリミット(東野圭吾)読了。
読み終わった瞬間、一陣の感動が吹き抜ける作品でした。
小説でこれ程、涙腺を刺激されたのは初めてかもしれません。
これは別に感動を狙った小説ではない。(と思う)
物語の中で自然と感動するようになっただけ。
1つの手術が複数の人達にとって重大な意味を持ち、
それぞれ全く別の観点で物語の最後に結び付く。
そこに辿り着くまで様々な障害や困難があり、それを乗り越える為に行う一大イベントと言っても過言ではない。
後半、怒濤の展開は途中で中断できない程の中毒性を持ち、
最後まで一気に読んでしまいました。
一人の患者を救うために必死に全力を尽くす医師達。
指示が出る前に自ら行動を起こすようになる。
これをただのテキストで絶妙な描写を使って表現している。
読みやすく面白い。そして感動する。この小説は圧倒的お薦めである。
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