.................................................
<< 10年12月 >>
28 29 30 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31


最近のコメント
10/07 北本
09/29 拝承
07/28 北本
07/20 ばてれん
10/26 北本
.............................
何となくリンク
.............................

2023年
03月
05月
10月
2022年
06月
2021年
01月 02月
2020年
02月
05月
09月
2019年
04月 05月
08月 09月
2018年
01月 02月 03月
04月 05月 06月
09月
10月
2017年
01月 02月 03月
04月 05月 06月
07月 08月 09月
10月 11月 12月
2016年
01月 02月 03月
04月 05月 06月
07月 08月 09月
10月 11月 12月
2015年
01月 02月 03月
04月 05月 06月
07月 08月 09月
10月 11月 12月
2014年
01月 02月 03月
04月 05月 06月
07月 08月 09月
10月 11月 12月
2013年
01月 02月 03月
04月 05月 06月
07月 08月 09月
10月 11月 12月
2012年
01月 02月 03月
04月 05月 06月
07月 08月 09月
10月 11月 12月
2011年
01月 02月 03月
04月 05月 06月
07月 08月 09月
10月 11月 12月
2010年
01月 02月 03月
04月 05月 06月
07月 08月 09月
10月 11月 12月
2009年
01月 02月 03月
04月 05月 06月
07月 08月 09月
10月 11月 12月
2008年
01月 02月 03月
04月 05月 06月
07月 08月 09月
10月 11月 12月
2007年
02月 03月
04月 05月 06月
07月 08月 09月
10月 11月 12月



放課後 2010年12月26日(日)22時28分
分類:小説 [この記事のURL]

放課後(東野圭吾)読了。
正統派推理小説と言いましょうか。王道的なストーリーで安心感はある。
密室トリックが1つのポイントになる訳ですが、
単純に密室トリックを解いたから解決という訳にはいかない。

また犯行の動機や、結末も一捻りしてあり、普通じゃない印象はある。
そこは流石に東野圭吾と言うべきか。
古い作品なので現在の東野圭吾作品に比べると、
深みはまだ薄い感じはあるがスイスイ読み進められる。

中毒性はそれ程あるわけではない。
最後はちゃんと全ての謎が解明されてスッキリ終わる。
あの結末は多少予想できたが、それはそれで、ああ、やっぱりね。
というニヤリとした想いが重なるのは否めない。

トリックや、動機、展開など解りやすいので、読みやすい小説でした。


nik5.144