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リトルバスターズ(Windows 全年齢)
http://key.visualarts.gr.jp/
ジャンル:恋愛友情アドベンチャー
発売日 :2007年 7/27
Play時間:25時間
総曲数 :46曲?(Vocal 6曲)
オススメ:☆☆☆☆☆
最後のシナリオをやり終えてこそ、このゲームの真価が発揮されました。
何だかんだ言って、ものすごく楽しかった。
各ヒロインキャラのシナリオ自体は何となく平凡で、
感動させようという試みはあるんですが、
やっぱり弱くて涙腺が滲むまでには至らなかった。
だけどキャラとの掛け合いはギャグテイストなノリで面白いです。
今回は主人公が弄りキャラじゃないので、飛ばしすぎな感じはないけど。
キャラクターへの感情移入は全くと言っていいほどありませんでした。
恋愛ADVというジャンルをつける意味を感じさせない程に。
だけど、それで良かった。
だって最後の最後で最高のシナリオをプレゼントされたから。
全てはこの為の前座だった。
最後のシナリオ、後半に差し掛かったら、もう止まりませんでした。
夢中でシナリオを追ってる自分がいた。 ゲームが面白いって思った。
サスペンス系シナリオによくある先が気になって仕方ないという衝動。
気が付けばぶっ続けに3時間もシナリオを追いかけてた。
それくらい楽しかった、面白かった。
Keyの作品は涙を誘うような感動系シナリオってイメージあるけど、
今回は趣向が違いました。
人によって感じ方は色々ですが今回の作品は感動というより、
温かい温もりを感じた。 涙は出なかった。
ただ温かさを感じた。 そこにキラーソングが流れた。
挿入タイミングは完璧だった。
綺麗な戦慄に胸が熱くなった。
そしてキラーソングを押し退けて声優の演技が素晴らしかった。
音楽より声の方にインパクトが傾いた。
嗚咽混じりの声は心の奥に響いた。
中でも忘れられない演出があった。
真人と理樹が真っ白な背景の中で視線を交差して見つめ合ってるCG。
これだけで切なさを感じさせる。 そんなCG。
そして真人が声を上げたと同時に流れ出すキラーサウンド。
CGの挿入、キラーサウンドの挿入タイミング、全てが噛み合う。
初めて物語の核心に触れた瞬間だった。
とても切なくなりました。 最高の演出だった。
最後に添えておきたい言葉がある。
これは恋愛を楽しむゲームではなく、
胸の奥に切なさを感じるゲームなんだと。
余談ですが本編で流れた曲、Musicリストに1曲補完されてないと思う(・.・)
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